教育の未来は誰が作る?
こんにちは、やうたです。
今日は、「教育の未来」は誰が作っていくのかということを書きたいと思います。
結論からいうと、それは「教師を目指している子たち」だと思っています。いま、特に私は高校勤務なので、教師を目指している高校生がどのような考え方で、どのような価値観で教師を目指そうとするかが大事だと思っています。
先日、Zoom自習室で、ある2人の生徒と「教育」について、熱く語りました。僕がよく語り合う同世代の友人たちと同じぐらいに質の高い会話になります。(自分が高校生だっときを考えるとあいつらすごすぎ!)
例えば、ある子は『学び合い』について、ある子は「学びの共同体」を引き合いに出して、語ります。
「先生が何かを教える時間も大事だし、子どもたちが自分たちで考える時間も大事だよね」「自分でモチベーションをもって取り組むの大事よね」「どんなバランスがいいんだろう」「うーん、課題を明確にして、クリアするたびに教員が確認するのがいんじゃない」などなど、今の教育に足りていないというかほとんどの教員が諦めてしまっている課題を真剣に考えている姿を見ると、教育の未来は明るいなと思います。
そんな「教育の未来」を担う子を守りたい。
『学び合い』の価値観を精一杯語るのもいいんですけど、彼らにしてあげられることは、これからの社会では何が求められるのかを語ること。そして、こっちの方が大事かなと思いますが、職場環境をよりよくすること。特に部活動問題、残業問題など魅力的でない部分が本当に多い。
そこを今のうちに改善してあげることが、大事だなあと思いました。