ウクライナ侵略とPTSD患者の心情

ソ連がウクライナを侵略しています。
ただ、この侵略という言葉は日本人の私には使うには抵抗のある言葉です。
それは日本の歴史が歴史だからです。
この言葉を日本人は気安く使える立場ではないかと私は思います。

このニュースをネットで読んだ時、すぐに国連のYouTubeに飛びました。
まさに議会の中の光景を目の当たりにして言葉を失いました。
また、何の罪もない人たちが犠牲になる。

私はテレビは持ってはいますが観ません。
NHKスペシャルやドキュメンタリーを観るのは好きですが、暴力やDVを受けたり監禁、子供や女性が被害に遭った
などのシーンやニュースを観てしまうと、自分の中にこんな恐ろしい感情があるのかと愕然とするくらい激しい怒りを感じます。そして自分の記憶と重なりまたダウンしてしまう。 だからテレビは観ません。

ウクライナの情報は遮断してよい情報だと考えていないので、今何が起きているのかは追っていますがこれが本当に辛いです。
感じる恐怖、喪失、悲しみ、そういう事が今日本で命をまさに奪われそうな瞬間など経験してすらいない私にわかるはずがないのに、彼らの命や生き残れても残り続ける心の傷を想います。
そしてやはり過去の記憶と重なり少し長くダウンしました。
女性と子供が泣いているシーンをたまたま観てしまった事も一因だと思います。
世界の誰にもこんな辛く苦しい病気になって欲しくない。
PTSDを発症する人々がいるかもしれないだろうなと思うだけで苦しいです。

私は逃げて来た時、「ヘイト感情は自分を育てるためにだけ使おう」
そう決めて乗り越えてきましたが、彼らの心は…

武器だけが人を傷つけ苦しめる訳ではありません。その悪意が非常に醜い。
そういう事を考えながら生きている人は、きっと世界中にいると思います。

心は乱れますが、自分に出来る事を探す。
同じ病で苦しむ人がいませんように。
女性・子供だというだけで暴力と破壊の被害を受けませんように。
色々な感情の入り交じる出来事です。
私は明日も生きているんだろうか。
生きていなければいけないんだろうか。
これが今の率直な感想です。

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