【悪口の美学】3:スペイン人とスープ
先日、【悪口の美学1】を読んだ友人から、「日本には食べ物の悪口が多いと思う」とご意見をいただきました。例をあげると、ナス(おたんこなす)やイモ(ダサい人)など。友人本人は「頭がピーマン!」とも言っていましたが、そんな悪口絶対ないと思います。でもあいちゃんは良い人なので指摘はしないでおきました。
ということでスペイン語での食べ物悪口をひとつご紹介します;
(日本にもこんなのなかったっけ…ソースとか塩とか…)
スペイン人によると、「スープが具がいろんなところにあって整頓されてないから、それを顔のパーツに例えて」とのことです。ほぅ…スペイン人もたまにはなんかそれっぽいこと言ってるじゃないか…
上記に倣い、聞いたことがあるスープの名前の後に「顔」をつけて響きを比べてみました:
みそしる顔
ポトフ顔
クラムチャウダー顔
ボルシチ顔
トムヤムクン顔
ミネストローネ顔
サムゲタン顔
サンラータン顔
ガスパチョ顔
途中料理評論会になってましたが、個人的には「ゲタン」、「チョ」、「ボル」の響きが良いと思うので、優勝は:
1位 サムゲタン顔
2位 ボルシチ顔
3位 ガスパチョ顔
です。(何が?)
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