東映の「戦隊シリーズ」がここまでひどくなっていたとは知らなんだ。
東映のスタッフと広告代理店(ADK?)が、円谷プロのウルトラシリーズの「ウルトラマンタロウ」の失敗を何も学習しなかったことが伺える。悲しい気分になる。
◆◇◆
■童話「桃太郎」をベースに?スマホ会社のCMからのパクリじゃん
スーパー戦隊シリーズの最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系、毎週日曜朝9時30分~)が、様々な角度から反響を呼んでいる。2月9日に行われた制作発表会見では、主人公・ドンモモタロウ=桃井タロウ役を演じる俳優の樋口幸平が、製作陣が「革新的な作品を目指す」と意気込みを見せていることも明かした。番組プロデューサーに話を聞くと、同作ははっきりと「スーパー戦隊ものの枠を打破する」という目的をもって制作されたことがわかった。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は、昔話の桃太郎をモチーフにした、シリーズ46作目となる作品。ドンモモタロウのほか、“お供”のサルブラザー(別府由来)、イヌブラザー(柊太朗)、キジブラザー(鈴木浩文)、さらにオニシスター(志田こはく)の5人がヒーローとなって、悪と戦う物語だ。
今作では桃太郎の“鬼退治”から、大ヒット作品『鬼滅の刃』の影響を見る向きもある。しかし番組プロデューサーの白倉氏によれば「全く考えていなかった」そうで、「後から気づいて、むしろ被らないように一生懸命気を配って作りました」とのことだ。
NEWSポストセブン 3/13(日) 7:15配信より引用
イヤイヤ、もろ「鬼滅の刃」の人気にあやかろうとしてるでしょ。これは「金八先生」や「熱中時代」の教師ドラマの人気にあやかろうとした「ウルトラマン80」(大嫌いな作品である)と同じ過ちをおかしているではないか。
あと、スマホの「au」のCMの影響も伺える。「鬼」が味方のなかにいる、というところとかね。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」というタイトルからして、「こりゃ、だめだ」と脱力してしまう、特撮オタクで「ウルトラセブン原理主義者」のお爺さんなのでした。
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