「ウルトラマン」監督の飯島敏宏さん、逝く。89歳
悲しい!。ウルトラマンファン、円谷ファンの私はショックだ!最近、飯島さんの「あの日、ぼくたちは」を読んだばっかりなのに・・・。
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飯島さんといえば、やはり、初期のウルトラシリーズでの活躍が有名。カラータイマーやスペシューム光線を考案したのは、飯島監督だったといわれている。
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円谷プロ「怪奇大作戦」でいうと、白眉は「霧の童話」です。上原正三さんの脚本も素晴らしかったですけど、飯島監督の演出も良かった。いま、観ても、充分、鑑賞に堪えうる名作です。
↑↑↑上の「ダイナメーション」で、無料で「霧の童話」が鑑賞可能。未見の方は、ぜひ。
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劇場版映画「ダイゴロウ対ゴリアス」も面白かった。
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木下プロへ移られてからは、そうですねえ、個人的には「毎度おさわがせします」を、よく観ました。
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ウルトラシリーズの最後の作品は「ウルトラマンマックス」かな。ダークバルタンやタイニーバルタンが登場する良質のジュブナイル「ようこそ! 地球へ・前後編」。真夏竜の警察官が良かったですね。
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あと、渋いところでは、「レモンのような女」とか「風」とか、TBS時代のウルトラ以外の作品も面白いですよ。
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最近、読んだ、「ウルトラマンティガ 25年目の証言録」によると、ティガの現場へ、 松原信吾監督や岡田寧監督を送り込んだのは飯島敏宏さんだったということです。川崎郷太監督も飯島さんが社長をしていた木下プロ出身ですし。ティガの陰の立役者は飯島さんだったというわけです。
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謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
光の国で、金城哲夫さんや上原正三さん、実相寺昭雄さん、円谷一さんと、新しいウルトラマンを創ってください。