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【紙の本】『ウルトラマンガイア』で、ほとんどノーメイクで「死神」を演じた神戸在住の性格俳優「堀内正美」さんの「阪神淡路大震災本」が被災者の胸に刺さる!

実相寺昭雄監督の映画の常連だった個性派俳優・堀内正美さんは神戸在住で、29年前に、「阪神・淡路大震災」に被災した。

すぐに、ボランティア組織を立ち上げ、自分が筆頭に立ち、被災者と行政の間を取り持つなど、額に汗して、家族を失った被災者を支援した。

「ウルトラマンガイア」では、目や口はメイクなしで、巨大な「死神」を演じ、子供たちを恐怖のどん底へ突き落とした。
まさに、役者バカだ。

そして、「ボランティア・バカ」(もちろん良い意味で)なのである。

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「がんばろうKOBE」を提唱し、神戸市の復興に苦労した。現在は北区で、薬剤師の息子さんと処方箋薬局を経営している。今回の本は初めて書いた本である。
神戸市内の小さな出版社から発売した。ので、少し、手に入れにくい。
神戸市の北区にある堀内さんがオーナーの薬局。配達もしてくれるとか。
大映ドラマ「赤いシリーズ」では、マザコンのバカ息子の役が多かった。
これは勝新太郎の「警視K」での、オカマの殺人鬼かな?
ウルトラマンネクサスの「松永管理官」。何気にオシャレなジャケット。

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995年1月17日、6434人の命を奪った阪神淡路大震災からまもなく30年。
東京生まれの俳優・堀内正美は、震災をきっかけにボランティア団体を立ち上げ、自然災害、事件、事故などで心に傷を負った方々への支援を行ってきた。

団体が中心となって1月17日に主催する追悼式典には、毎年5万人もの市民らが訪れる。

震災の“リアル”な姿とは。
なぜ一団体が、5万人もの人々を集めることができるのか。
大事な人を喪い、悲嘆に暮れる人たちが再び希望を抱くには何が必要なのか。
災害大国日本を生きるうえで、必要な備えとは。

そのすべての答えがここにある。

【本書の主な内容】
・1995年1月17日午前5時46分
・火の手が迫り、子どもにすがる母親を引き離す
・心に響く「がんばろうね」の合言葉
・「災害ユートピア」を見た
・綺麗ごとでは済まない震災の現場
・“個人の死”が“みんなの死”に
・「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」を建立
・ボランティアは自己満足の手段ではない
・「市役所の中に入り込む」と決意
・復興イベントの副会長に名乗りを上げる
・「選挙に出ないでください」と言われ
・朝ドラの影響で俳優の仕事が相次ぐ
・芸能界に消耗し、神戸へ

・2011年3月11日午前2時46分
・朝ドラ「純と愛」が描く喪失と悲嘆
・チャイルド・ケモ・ハウスで出会った子どもたち
・つらさに引きずられない秘訣
・「震災関連死」を刻む銘板
・「失敗した」と言える社会へ
・「子どものため」で思考停止していないか

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<大地震の被災者を経験した人、ボランティアをした人は、ご一読を>

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