お茶をきっかけに目に入りはじめた新しい世界。
ごきげんよろしゅうございます。
でも、本当はぜんぜんよろしくない!
なぜなら、ヤフオクで狙っていた茶杓が落札寸前でオークションを取り消されたからです…。
茶杓は銘と歴史のある品物がほしい、できることなら。
気に入ったものを長く使いたいので、しばらく粘って探してみます。
先日届いた会報誌です。
遠州流でお茶の稽古をしていますので、せっかくならディープに勉強したくて定期購読を始めました。
内容が盛りだくさんで、じっくり読んでも写真を眺めても楽しい。
茶道の稽古を始めてから、物事を見る視点がすこし変わってきたように感じています。
やはり、茶道は
「型」
が大事で、型をしっかり行うと姿がよく見えます。
最近はアメリカンフットボールを観戦して楽しんでいるのですが、敵のディフェンスをかいくぐってロングパスが決まると、喜ぶよりも先に、
「どれだけ練習してきたんだろう…」
と考えてしまいます笑。
今月の会報誌のインタビュー記事は、茶道とアスリートの異色対談、これがとても面白く読み応えがありました。
違う世界が重なった時に起きる化学反応、新しい視点の発見が楽しい!
北京オリンピックで金メダルに輝いた、女子ソフトボール代表の上野由岐子さん、丁寧なお話から物事の考え方がきめ細かいなあと感じます。
対談相手の遠州流宗家の、上野選手のYouTubeやバックグランドを踏まえた上で、目線を合わせてインタビューへ臨む姿勢、こちらもまた素晴らしく思いました。
年下の人が相手だと、無意識に上から話をして自説に引き込んでしまいがちですので、自戒をこめて
「和気藹々」
のために、自分から進んで興味を持ち、居心地よく過ごしていただけるよう支度しなければ。
主役は人に譲って、うっとうしくないように、控えめに、たまに遊んでもらえるように、ですね笑