【必見】 最高の人材定着方法
現役飲食店 店長として、平均月商2000万円を維持管理。店内ミーティングを積極的に行い店舗を急成長。どん底店舗を3ヶ月間で元の状態に戻す秘訣を大公開!
入社2ヶ月以内のアルバイト離職を撲滅
これが人を充実させるために 最も重要なことです。どんな店舗でも最初に取り掛かることはコレです。多くの店長が陥る間違いは、採用した貴重な人材を早期に辞めさせていることです。
現在、飲食やサービス業、 物流や建設業 などは多くの人材を必要としております。人不足に陥り最悪なケース店舗が潰れたり会社が倒産してしまうことも既に発生しています。
機械化や AI 化が進み仕事のスタイルも変化します。人しかできない仕事ができる人を獲得し囲い込むことで、優秀な人材を育成し店舗を成長させます。この流れは、これからもっと競争が激しくなるでしょう。
人材定着への道は 採用したら最低でも1年半から2年長く働いてもらうことです。
それでは、出し惜しみせず人材定着させるために必要なことをつ3つお伝えしていきます。
①面接方法
まずはじめに面接は必ず会社のトップや店長、店舗の責任者が実施するようにしてください。トップが実施することで、会社や店舗のビジョンを伝えられ、共感してもらえる人と一緒に働けるようになるからです。トップであれば誰よりも熱い思いが伝えられるはずです。
どんな会社にしたいのか、どんな店舗にしたいのか、その為に応募者に何をしてもらいたいのか、応募者を採用する目的は何か、応募者にどんな活躍をしてもらいたいのか、伝えて欲しいことは数多くあります。
トップの思いを伝えると同時に、応募者の過去の経験やこれまで学んできたことを深掘り質問していきましょう。深掘り質問とは、「はい」か「いいえ」で答えられない質問を繰り返していくことです。まずは簡単な質問から入り7〜8回繰返し相手の本当の姿を知るようにします。
この深掘り質問を実践することで、面接時から誰のことを深く理解することができ会社や店舗とのギャップを埋めることができます。
ギャップ差を埋めないと後でトラブルの元になり、これが退職理由につながります。
私は現在も現場で面接を実践しております。応募者に寄り添い、条件ばかり聞かずにどんな店舗にしたいのか、はっきりビジョンを説明し納得してもらえた方のみを採用しております。条件は採用した後にいくらでも説明できます。むしろ条件ってなんでしょうね。普通であれば・・・土日働いて、年末年始、GW、お盆働けますか。とか聞くでしょう。もちろん聞く時もありますが、これも店舗ビジョンに沿って相手に合わせて会話します。
学生であれば、お金を稼ぐことはお客様を喜ばせることが大切。その為には多くお客様が来店される時間に働いてくれたら、お店も助かるし、あなたも成長できる。今まで気づかなかったチームで同じ目標をクリアする楽しさも体験できる。と話すでしょう。
情熱的な面接スタイルを確立できれば、周りのスタッフにも波及します。
面接スタイル見直してみませんか?
②オリエンテーション
採用後にオリエンテーションを実施する目的は、応募者の「やる気スイッチ」を探すことです。つまり応募者から店舗のチームメンバーとして迎え入れる段階として、不安を取り除きながら仕事の楽しさ、面白さ、喜びを伝えます。チームメンバー、店舗ツアー、どんなお客様が来店されるのか、最も店舗が忙しい時間はいつか、店舗への連絡方法など伝えることは数多くあります。
面接時と同様に、会社・店舗トップや責任者が実施しましょう。同時に応募者と年齢が近いすでに勤務されている方をメンターとするのもオススメです。働いていく中で誰に相談して良いのか分からない、質問したいけどすぐにできないことを防ぐ為です。
書類確認、店舗ビジョン、ハウスルール、チームメンバー、店舗ツアー、ユニホーム着用、簡単な作業体験。
ここまで3時間焦らず実施しましょう。時給もしっかり払い、仕事としての緊張感は忘れずに。
3時間で終わらなければ、次回持ち越しでも問題ありません。
1ヶ月経過するまでに1つのポジションを任せられるレベルになれば大成功です。新人さんに多くのことを教えすぎてはいけません。誰でも最初は仕事を早く覚えて欲しいですし、教える側は教えるのが楽しいですからね。しかし、教わる側は慣れない職場に慣れるだけでもハードルが高いのに、仕事内容を一気に言われても8割も覚えてません。
③入社1ヶ月後面談
こちらはシンプルです。入社して1ヶ月後に必ず面談を実施することです。時間は15分ほどで良いでしょう。次の2ヶ月目に向けて、どんな目標にするか決めます。
入社1ヶ月後面談を実施するだけで早期退社撲滅だけでなく、個人・チームメンバーの問題点にいち早く気づき改善に繋げられます。
まとめ
店舗ビジネスに必要なことは人の管理。当たり前すぎですが、人の管理が全てです。人同士の繋がりがこれからの顧客体験としてビジネスが成立します。これからも皆様のお役に立てるネタを出し惜しみなく提供していきます。