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親と離れて暮らすと後悔する? 介護のプロが教える後悔の減らし方
今日も来てくれてありがとう。
それじゃあ、お話をはじめようか。
「親と離れて暮らしているけど、これって親不孝なのかな?」
「もしものとき、すぐに駆けつけられるだろうか…?」
こんな不安を感じたことはありませんか?
僕はケアマネとして多くの相談を受けてきましたが、「もっとできることがあったのに…」と後悔する人は本当に多いです。
でも、今のうちにやれることを知っておけば、その後悔をぐっと減らせます!
結論から言うと、後悔を減らすためには
「定期的なコミュニケーション」
「健康状態の把握」
「将来への備え」
の3つが重要です。
それぞれの理由と具体的な方法を紹介するので、「今のうちにできることをしておきたい」と思っているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブログで詳しく解説しているので、後悔したくないという方は、チェックしてくださいね👇️
親と離れて暮らして後悔する5つの理由
「もっと会いに行けばよかった…」
「最期の瞬間に間に合わなかった…」
こんな後悔を抱えてしまう人は少なくありません。
僕がこれまで関わってきた方々の話をまとめると、親と離れて暮らすことで感じる後悔には、大きく5つの理由があります。
①親の健康状態を把握しづらい
離れていると、親の健康の変化に気づきにくくなります。
電話で「元気だよ」と言われても、実際に会ってみたら痩せていたり、足元がふらついていたり…なんてことはよくあること。
親自身が「心配をかけたくない」と思って、体調の変化を隠してしまうこともあるですよね。
あなたが気づいたときには手遅れになっていた、っていうケースも少なくありません。
②感謝の気持ちを伝える機会が減る
「次に会ったときにちゃんと伝えよう」と思っていたのに、忙しくて先延ばしにしてしまい、気づいたら何年も経っていた…。
そんな経験はありませんか?
親にとって、子どもからの「ありがとう」の一言がどれだけ嬉しいか、想像したことはあるでしょうか。
たった一言でも、言われるのと言われないのとでは全然違います。
③親の孤独を深めてしまう
とくに一人暮らしの親は、孤独を感じやすくなります。
誰かと話す機会が減ると、気持ちが沈みやすくなり、認知症のリスクも高まると言われています。
「最近、誰とも話してないんだよね」と親がつぶやいたとき、あなたはどう感じますか?
できるだけ寂しい思いをさせたくないと思うなら、日々の関わり方を見直してみましょう。
④介護が必要になったときに対応が遅れる
「物忘れが増えた」「転びやすくなった」といったサインを見逃してしまうと、気づいたときには介護が必要な状態になっていることもあります。
しかも、離れて暮らしていると、介護が必要になったときにすぐに対応できないことが多いです。
「もっと早く準備しておけばよかった」と後悔する前に、できることを考えておくことが大切です。
⑤最期の時間を一緒に過ごせない後悔
これが一番つらいかもしれません。
親の体調が急変したとき、すぐに駆けつけられないこともあります。
「もっと会っておけばよかった」「最期に感謝の言葉を伝えたかった」と思っても、時間は巻き戻せません。
だからこそ、普段から会う機会を作り、できることをしておくことが大切です。
後悔を減らすために今すぐできる3つのこと
では、どうすれば後悔を減らせるのでしょうか?
今すぐできることを3つ紹介します。
①定期的に会う時間を作る
「そのうち会いに行こう」と思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
だからこそ、「年に2回は帰省する」「誕生日には必ず会いに行く」など、具体的な目標を決めておくのが大事。
忙しくて頻繁に帰れないなら、オンライン通話を活用するのもおすすめです。
顔を見ながら話すだけでも、親は安心できます。
②親の健康や生活をサポートする手段を考える
「遠くに住んでいるから、何もできない」と思っていませんか?
実は、離れていてもできるサポートはたくさんあります。
定期的に食事や日用品を送る
見守りサービスを活用する
近くの親戚や知人に協力をお願いする
介護が必要になったときのことも考えて、介護サービスや支援制度を事前に調べておくのもおすすめ。
詳しい方法はブログで紹介しているので、準備を進めていくためにも読んでくださいね。👇️
③感謝の気持ちを言葉や行動で伝える
感謝の気持ちは、伝えなければ相手には伝わりません。
「恥ずかしいから…」と先延ばしにしていると、結局言えないままになってしまいます。
電話や手紙で「ありがとう」と伝えるだけでも、親にとっては大きな喜びになるはずです!
とくに手紙は、形に残るので、親が何度も読み返してくれることもあるでしょう。
まとめ
親と離れて暮らしていると、さまざまな不安や後悔が生まれるものです。
でも、「定期的なコミュニケーション」「健康管理のサポート」「感謝の気持ちを伝える」ことを意識すれば、その後悔は減らせます。
親孝行は、「何か大きなことをしなきゃいけない」わけではありません。
小さな積み重ねが、親にとっての安心や幸せにつながります。
「今できること」を、ひとつずつやっていきましょう。
具体的な方法やサービスの活用については、ブログで詳しく解説しているので、後悔する前にかならずチェックしてみてください。👇️
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僕の発信について
note以外にも、色々な発信に挑戦しています。
ブログはこれから記事をたくさん書いていきます。
介護に向き合っている家族や介護職の方々に向けて、カフェのような学びの場になればと思っています。
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