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基礎代謝って何?代謝を良くする方法も解説

みなさんこんにちはゆずカツオです。

今回は栄養学用語の「基礎代謝」という言葉について解説します。

よく耳にする言葉ですが意味を知らない人も多いですよね。

「代謝が良いってなんだろう?」
「代謝が良い人は太らないって本当?」

今回はそんな疑問を解決する記事となっております。

この記事では

1 代謝とは?
2 基礎代謝とは?
3 代謝を下げる要因
4 代謝が悪い人に起こる影響
5 基礎代謝を良くするには?

の順番で説明していきます。
それでは早速スタートです!

1 代謝とは?

代謝とは一言でいうと、「古くなったものが新しくなること」です。

栄養学では細胞が新しくなるという意味で、細胞が切り替わる度に人はエネルギーを消費します。

2 基礎代謝とは?

代謝の説明をしたので次は基礎代謝についてです。

基礎代謝は簡単に言うと「個人個人のカロリーの消費しやすさ」で、人によって代謝が良いか悪いかは異なります。

代謝が良い→デブになりにくい
代謝が悪い→デブになりやすい
のようなイメージです。

注意としては代謝が悪い人も後述する方法を実践していただくことで太らない体、つまり基礎代謝を上げることができます。

食べても太らない人は基礎代謝が良いということです。

3 代謝を下げる要因

代謝が下がるのには3つの原因があります。

高齢化

人は年を取るにつれ、体の筋肉量が減少し、各臓器の活動量も低下します。

そのため消費されるエネルギーが少なくなり、全身の基礎代謝が下がってしまうのです。

これを防ぐ方法は最後の
5 基礎代謝を良くするには?」で解説します。

健康に悪い生活

当たり前ですが暴飲暴食や添加物の含まれた食品を毎日食べていれば体の健康は悪化します。

ストレスにより自律神経の乱れが起き、基礎代謝が低下してしまいます。

これは反対の活動をすれば良い話です。

食事制限

栄養に偏りのある食事、無理なダイエットなどをすると体に必要な栄養素が不足してしまいます。

結果、筋肉量などが減少し基礎代謝の低下に繋がってしまうのです。

4 代謝が悪い人に起こる影響

代謝が悪い人には以下のような症状が出る可能性があります。

・疲れやすい体になる
・低体温、冷え性
・肌荒れ

この他にも基礎代謝が低いと摂取した栄養素が使われず余るようになり最終的には脂肪として蓄積してしまいます。 

これがデブになるメカニズムです。

基礎代謝を良くするには?

運動で筋肉量を増加させる

基礎代謝を上げるには運動が1番有効な方法です。

令和2年度の政府の調査によると日本人の運動不足だと感じる人割合は「79.6%」にものぼるそうです。

前回のたんぱく質の記事でもお伝えしましたが、食事後は最低5分でも運動するようにしましょう。

食生活を見直す

代謝を上げるためには五大栄養素の1つでもある「たんぱく質」を十分に摂取する必要があります。

たんぱく質は筋肉や臓器の源となる栄養素。

摂って適切な運動を組み合わせることで基礎代謝を上げることができます。

たんぱく質については下記の記事で紹介しておりますので、お時間がありましたらぜひ読んでみてください!

水分を適切に摂取する

水分が不足すると血液の流れが乱れ代謝が悪くなります。

逆に水分を摂取すると体が一時的に冷やされ、それを元の体温に戻すために体がはたらき基礎代謝が上がります。

水分を補給すると血の巡りも良くなり細胞の動きも活発になるので、ぜひ水分はケチらず適切に摂取しましょう

まとめ

今回は栄養学用語の「基礎代謝」という言葉について解説しました。

栄養学はそれぞれの栄養素や活動が他の機能と密接に関係しています。

そのため運動を疎かにするとその分他に悪影響を及ぼすのです。

ぜひ今回の記事を参考に代謝を良くし、太らない健康な体を作りあげてください!

それではさようなら。


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