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こどもの活動量が低下している問題
こんにちは!youkaです!
今日はこどもの活動量についてまとめてみたいと思います。
小学生の平日の平均的な1日歩数は、男子で1万5000~1万7000歩、女子で1万2000~1万4000歩で、男女ともに学年が進行するに従い減少していきます。
高校3年生になるころには、成人の1日歩数である7000歩と同等になります。
ここで問題なのが、休日は1日歩数が少なく、5000歩以上も少なくなる傾向が見られ、こどもの身体活動量の低下がうかがえます。
1997年~1993年までは1日に2万歩を超える者が多かったのが、1997年以降になると、2万歩を超える者はほとんどいなくなります。
さらに近年どんどん歩数が減少してきていることが予想されます。
こどもの身体活動は成人と大きく異なります。
こどもは活動性、安静時代謝量、最大心拍数、最大酸素摂取量等が高いです。
逆に、運動時の心拍出量や無酸素的エネルギー供給能は低く、暑さに対する耐性も低いのが特徴です。
つまり、こどもは長時間の遊びをしていても疲れにくく、毎日の生活の中でたくさん遊ぶことに適した身体能力を持っているという事です。
しかし、近年の生活ではこどもが十分に遊べる場所・時間・仲間などに制限がかかり、このこどもの特徴が活かしきれていないのが現状です。
こどもが十分な身体活動を行えるような環境を大人が作ってあげることが、こどもの健康を守ることになり、今後成長するにあたっての体力増進に繋がります。
では実際どのくらい身体活動をする必要があるのでしょうか?
いろいろなことが言われていますが、
①1日1万5000~2万歩歩く!
②走り回るような運動を1日30分以上!
③休日は家族と一緒に散歩などでお出かけしよう!
④テレビ、ゲームなどの時間は1日2時間以内にしよう!
というのがガイドラインで示されていますので参考にしてみるといいかと思います。
これからのこどもの活動量=健康を守っていけるように全力で遊びまわれるような環境が整う社会になることを期待したいと思います。
そして私自身も母として、めいっぱい子どもと動き回って遊んであげようと思います!