アトピー性皮膚炎との戦い17
こんにちは、ポチ陽です^_^
今日は久々にアトピー性皮膚炎に関する記事を書いていきます!今回は「アトピー性皮膚炎の治療の指針」をテーマに進めていきますね。
それでは早速本題にGO!!
今日もどこかでアトピー性皮膚炎と戦っている人がいます。私もその1人です。
現在、日本では50万人以上の患者数に到達しています。
患者数は2008年から2017年の9年間で16万人も増えたというデータも出ています。
完治も難しい病気なのでこれからも患者数は増えていくのでしょうか...。
とはいえ、なってしまったものはどうしようもありません。
これから一生付き合っていく自分の肌としっかり向き合っていくしかないんです。
アトピー性皮膚炎の治療は主に「完治」を目的にするのではなく、「薬を少量」又は「できるだけ使わない」状態をキープすることがゴールに設定されます。
もちろん完治させることができるのならそれが一番です。(それがとても難しいわけですか...。)
一応、完治させる方法としてよく言われることを2つ挙げておきます。
1.食生活の見直し 2.体質改善(漢方での治療等)
上記の2つが特に有名どころではないでしょうか。身体の外側からではなく、内側からアプローチしていくという考え方ですね。
個人的にも「食生活の見直し」はとても重要だと思います。
今は、塩分量、添加物、油分、糖分、タンパク質など全てにおいて摂取し過ぎています。
今より何十年も前にはアトピー性皮膚炎が少なかったのは、今よりも身体に良いものを食べていたからだと思うんですよね。
もちろん、「完治」というゴールを設定せず「良好な状態を維持すること」をゴールにした場合においても上記の2つはとても重要です。
続いて、「薬を少量」又は「できるだけ使わない」状態をキープする方法についてです。
ここに関しては言うまでもないかもしれないですが、「皮膚科に通院しての治療」が主ですよね。
軟膏や内服薬を使っての治療がベースになっていくはずです。
ただ、皮膚科の治療に関しては「ステロイド」の副作用を心配している人がとても多いという印象があります。
なぜか「ステロイド」は怖いもの!!というイメージを持たれがちです。
間違った使い方をした場合にはよろしくないことも起きてしまいますが、お医者さんの言うことをしっかり守っていれば何の問題もなく使えます。
「ステロイド」をひどく毛嫌いする必要もないのではないかと思いますね。
それでもどうしても怖い!という人に朗報です。
実はアトピー性皮膚炎の治療薬は「ステロイド」だけではないんです。
「プロトピック軟膏」というものを聞いたことがあるでしょうか?
この薬は「ステロイド」が配合されていないので「ステロイド」を長期的に使うことによって起こるという副作用を起こさないのです。
特徴としては、プロトピック軟膏の成分は炎症を起こしている皮膚からのみ吸収され、正常な肌からは吸収されないというものがあります。
気になる人は是非一度調べてみてください。
日々医療が発展していくなかで、確実にアトピー性皮膚炎の研究も進んでいっているでしょう。
症状を緩和させて維持するという治療は、日常生活を送る上で十分満足のいくレベルまで到達しています。
さらにより良い生活を送るためには自ら学んで行動していくことも不可欠です。
自分の身体には何が良いかをしっかりと考えて向き合い、後悔のない選択をしてください。
私はこれからもアトピー性皮膚炎の治療を続けていきます。
もしも1人で戦っている人がいるのなら、1人ではないことを知ってください。
似た思いを持っている人はたくさんいます。
一緒に頑張っていきましょう!!