今日も、あったかい世界を作ろうとしているnoteが、ついに承認欲求を満たし始めた。

バートリーのさいとうです。

今回は、雑談です。

皆さん、note公式が毎月出している、今月分のカイゼン施策のまとめ記事は、もうご覧になられましたか?

普段エンジニアやっているので、「こういう機能どうやって作るんだろうな〜」みたいな視点で見たりすることもあるのですが(やだやだ)

今回は、僕が「個人的に考えてる「noteっぽさ」が出ているな〜って感じるカイゼンがあって、皆さんにも是非使って欲しいなと思い、一つ共有したいと思います。


コメント欄が実は少し変わっていたんです

取り上げるのはこの機能です。

最近少し忙しくてnote読めていなかったんですが、気付いたらコメント欄に、こんな機能が追加されていました。

こんな目的だそうです↓

クリエイターと読者とのコミュニケーションをもっと気軽なものにするため、コメント欄に❤️😆👏の絵文字ボタンを実験的に設置してみました!

実際に見てみると

スクリーンショット 2021-05-15 午後6.04.29

ありました!

ちょっと、言われないと気付けない感も否めません。(笑)

機能としては、絵文字ボタンを押すと、それが入力されるというシンプルなもの。

でも僕は、この機能、非常に気に入っています。

その理由には、以下に述べる、僕がSNS全般に抱えているあるモヤモヤが関係しています。


そのスキって、どういう意図?

結論から言うと、

そのスキやいいねってどういう意味なん?!気になっちゃうよ!

っていうモヤモヤです。

皆さんもこんな経験ありませんか?

例えば、twitterとかインスタグラムを利用して一度でも発信をしたことがある方は、いいねやリツイート(インスタならストーリーにシェアされるとか)っていうことを、一度は期待しちゃいますよね。

「自分のツイート見てくれているかな」

「褒めてくれるかな」

「誰か評価してくれるかな」

こんなことを思うはずです。

このような思いや考えを、承認欲求と言います。


そして、いいねがつくと

「誰かが見てくれた、嬉しい!」

「自分の発信が認められた!」

「評価された!」

というアドレナリンが出る仕組みになっています。

これが、承認欲求が満たされた状態です。

そして例に洩れず、僕もこの承認欲求に支配されないよう意識しつつも、つい気になってスキの数とかを確認しちゃいます。

特に僕は、最初に述べた結論のように、スキがついても、「そのスキって、共感?気に入った?嬉しい?どの感情なのよ...」っていうことが気になっちゃいます。

言い換えると、自分が相手にどのような影響を及ぼしているのかということについて敏感である、ということです。


そんな僕にとって、このコメント欄へのカイゼンは、僕のこの課題を解消してくれる一歩になるんじゃないかと思ったんです。


コメントが一番嬉しいワケ

noteというプラットフォームでは特に、「コメントしてくれると嬉しい」っていう考えが皆さんにもあるはずです。

でも、コメントする側からすると多分こういう思考の流れになることが多いと推測しています。

文章を読む

→「ためになったこととか、心動かされたことを伝えたい!」

→→「あ、文章にするの難しいな、長くなっちゃいそう」

→→→「とりあえずスキだけ押しとこう」

結果、コメントしないっていう流れになっちゃいます。


でも、この絵文字が用意されていれば、もしかしたら

「共感!」= ❤️

「面白い!」= 😆

「すごい!感動!」 = 👏

みたいな意味合いで、無意識のうちの合意がなされて、コメント欄での交流が活発になり、noteがより「交流の場」としての機能を強く持ち始めるかもしれない、と思ったんです。

つまり、noteで交流するという文化が形成されていくということです。

加えてnoteは現在、ストア機能と呼ばれるECサイトで販売している商品を一覧にして表示できるような仕組みを作るなど、「購買活動」への介入も盛んに行っています。

僕は、このような流れの追い風にもなりそうだなと思いました。

ちょっと余談を挟みましたが

僕は個人的に、良い流れが今後できそうだな〜と思わせてくれるカイゼンだったのではないかと思っています。


タイトルが意味していたこと

最後に一応、タイトルで釣った感もあったので補足しておきます。

今日も、あったかい世界を作ろうとしているnoteが、ついに承認欲求を満たし始めた。

僕は今回の記事に、こういうタイトルをつけました。

この記事を最後まで読んでくださったあなたには、僕がこの言葉ネガティブな意味で使ったのではなく、「自分が抱えていた承認欲求への課題を解決してくれようとしている」という意味で捉えていただけたんじゃないかと思っています。

なので是非

コメント、お待ちしております。


それでは。

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バートリーのさいとう
エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。

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