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ええじゃないか

「ええじゃないか」
私のお気に入りの歴史だ。

よっぽど日本史が好きじゃないと
記憶にないかもしれない

ええじゃないかは、日本江戸時代末期の慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、近畿、四国、東海地方などで発生した騒動。「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ」という話が広まるとともに、民衆が仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼し、集団で町を練り歩きながら熱狂的に踊った。

Wikipedia

らしい。
日本史は好きな科目の一つ。
その中でもなぜかこの「ええじゃないか」が
大好きだった。

何かを訴えている暴動、騒動なのに
なぜか踊る選択をした私たちの祖先、アッパレ。

今じゃ考えられない光景だが、
むしろ今からこの先これでいい気がするのだ。

ご先祖様がアッパレだったのに、
訴えるでもなく、暴動を起こすでもなく、
根暗と化しSNSで匿名で攻撃する。
1を100として落ち込み
マックラをやっているわたしたち。

好きなことが見つからない?
片思いが実らない?
そもそも人生がうまくいかない?
メロンにハムを乗っけるな?

ないもの、嫌なものばーーーっかり。
見つけるのが得意なようだ。

マックラをポイっと裏返すと反対にあるのはピッカリンだ。

なんでも輝き放つピッカリンだ。

気づいてなかったのか??

心優しい人たちはたくさんいること
行列に黙って並ぶことができること
月と夕暮れと夜空の三重奏がとても綺麗なこと
今年のグラコロもとてつもなく美味なこと

それで

ええじゃないか。

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