失うものとかないんで、やりたいことはダメ元でやる
最近ね、noteを読んでくれた方から「新しいことに挑戦しまくっていて刺激をもらいました」って言ってもらえたことがあって。
このnoteでは、これまでやってきたこととか、新米フリーランスとしての苦労とか、複業で挑戦したいこととかを素直に発信してきたんだけど。
その文章がだれかにとっての刺激や勇気になっただなんて、嬉しすぎる!!
とはいえ、もともとポジティブでエネルギッシュなタイプってわけではないんだよね。
完全にネガティブ寄りだし、面倒くさがりなタイプ。
そんなわたしが、どうして新しいことに挑戦しまくれるのか。
それって多分、一度落ちるところまで落ちたからだと思ってて。
わたしの中での暗黒期は、体調を崩して、会社をやめて、引きこもっていた1年間。この期間って、新しい挑戦どころか仕事だってしていないし、だれにも会ってない。
挑戦なんてする体力がなかったし、外部から刺激を受けたくなかったから、なにも始めたくなかった。
そんな状態だったけど、たっぷり休んだら少しずつ元気になってきて。
そこから最初に始めた挑戦が、「Webライターになってみたい」だったんだけど。
単純に考えたら、無謀だしうまくいきそうにないじゃん?無職からのスタートだし、スキルも経験も人脈もないし。どうしたらいいか、よくわかんないし。
だけど、当時はなんだかひらきなおってて。
どうせ底辺からのスタートだし!これ以上失うものなんてないし!プラスか現状維持はあっても、マイナスにならないならいっか!うまくいったらラッキーくらいで!
みたいな。ネガティブから生まれたポジティブというか。この感覚が、いまのわたしの土台になってるんだよね。
たいていのことって大変だし面倒だし、「まあ自分にはムリだろうな」って思っちゃう。その考えを否定するのも無視するのも、わたしにはできなかった。
だから「これはきっとうまくいく!」って確信して挑戦したことって、ぜんぜんないんだよね。「失敗してあたりまえだし〜」とかって思ってる。そして失敗したら「だよね〜」って感じ。
ネガティブな考えを抱えたまま、ひらきなおって、ノリで手を出してみる。これを淡々と何度も繰り返してきただけ。
ムリして「絶対うまくいくから!がんばろう!」みたいに自分を鼓舞するのは合わなかったから。
いまはネガティブな自分のまま、ノリに身体を預けています。
そんな挑戦の仕方も、あっていいよね。
またね。
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