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寒いのに、寝汗びっしょりで目が覚める
実は、けっこういますよ。
冬でも寝汗をかいて、夜中に目が覚めてしまうというお困りごとです。
寝汗で起きると、そのまま再入眠するのは気持ちが悪いです。
着替えると覚醒してしまって、寝つけなくなったりします。
かなりの睡眠妨害です。
ひとつ考えられる原因は、睡眠中の低血糖です。
夕食後に上がり過ぎた血糖値が睡眠中に大きく下がり低血糖を引き起こしてしまい、寝汗や食いしばりなど交感神経が優位になってしまう状態です。
予防のためには、夕食を食べたら間をおかずに立ち上がって歩いたり動いたりしてみましょう。
夕食に炭水化物や甘いものを食べ過ぎないことも大事で、何を食べるにもよくよく噛むことです。
対策は、それほど難しいことではないと思います。
まずやってみて、寝汗など睡眠の変化を感じてみてください。
症状が改善したら、低血糖が原因だったと考えます。
ふだんと違う食事をとる機会が多い時期です。
少しの工夫を心がけてみると、気持ちよく眠れます。
しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子