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寝る前の脱デジタルが大事な5つの理由

寝る1時間前からは、デジタル機器を手放しましょう。
よく聞く話だと思います。

その理由を知っていますか。
ブルーライトだと思っていませんか。

確かに、ブルーライトもあります。
それ以外の5つの理由の方が大事だと私は思っています。

姿勢が悪くなる
スマホやタブレット、パソコンは、どうしても前かがみの姿勢になってしまいます。
姿勢が悪くなると血流も悪くなります。
血流が悪くなると、睡眠の質も悪くなるのです。

呼吸が浅くなる
前かがみや猫背になると、肺や気道が圧迫されるために呼吸が浅くなります。
集中して画面を見るのも、呼吸を浅くします。
呼吸の浅さも、睡眠の質が落ちる大きな要因です。

座りっぱなしになる
スマホやパソコンを見ていると、ついつい長時間座りっぱなしになります。
そうすると、血流も悪くなります。
首や肩、背中がこってくる時もあります。
こりは眠りの妨害です。

口呼吸になりやすい
猫背になったり、首が下に傾くと、口呼吸になりやすいです。
起きている時に口呼吸の人は、睡眠中も口呼吸の人が多いです。
口呼吸は、眠りが浅くなりやすく、イビキや無呼吸症候群の原因にもなります。

心が乱れ、ストレスを感じる
SNSからの情報は良いものだけではありません。
良くない情報は、心を乱し、ストレスにもなります。
交感神経を刺激し、眠気も遠ざけます。


寝る前の脱デジタルには、睡眠にとって大事な意味があるのです。


デジタル機器を使わなければならないことは、先に先に済ませておくと良いでしょう。
スマホのアラームも寝る直前ではなく、早めに設定しておく。
仕事も夕方までに目処をつけておく。


しかし、使用しなければならない時もありますね。
その時は、姿勢を正し、鼻呼吸を意識しましょう。
画面の照度を落とし、画面から30㎝以上は離れることも大切です。
ときには深呼吸もしてみたり、足首を動かしたり、股関節を優しくさするのも良いですね。


いろいろな工夫を取り入れながら、デジタル機器と上手に付き合っていきましょう。
快眠の秘訣です。


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