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養老孟司先生の言葉に癒される【心の悩みの現在地】東畑開人さんとの対談を聞いて
最近、YouTubeで養老孟司先生の講演とか対談を見るのにハマってます。先生のことはお名前は存じ上げてたんですが、「バカの壁」を書いた、虫好きの偉い人くらいの認識でした。
ご健在のうちにちゃんと出会えて良かったです。お話は含蓄のある言葉がたくさんで、聞けば聞くほど深いです。
養老先生は来年米寿なんですが、すごくお元気で、お話もわかりやすくて、とても面白いです。先生も若い頃はいろいろ悩んだそうですが、今は達観していて人生楽しそうです。
養老先生なりの哲学があって、それを聞いてると心が軽くなりました。
臨床心理学者の東畑開人さんとの対談がとても良かったので、抜粋とYouTube載せておきます。
気持ちなんかわかるわけないだろ
俺には関係ないよってなる
そうすると心について考える必要がなくなる
心のことを考えるからストレスが増える
僕はやっぱり良かったのは逃げ場があったってことだと思うんですよね
だから虫取ったり
〜中略〜そういう場があると人間関係ってのが重さが軽くなってくるんですね
本当に人間より自然に繋がった方が幸福になる確率は高いと思いますね
石ころでも星でも月でもなんでもいいんですよ
植物でも虫でも
僕も若くなくてほっとしてるんですよ
そういうのほとんどいらないから
1人でも大変なのに2人(恋人とか友達)で物語を作るのは大変ですよ
孤独っていうことを主体にされているときがあるけど、孤独ってなんだと思ってんの
孤独になる前に猫もいれば虫もいるよと思って
僕はあのアンナカレーニナの幸せな家庭は一様だっていうのも
それも一つの不幸なんじゃないの
つまり不幸の中に幸せって不幸があるっていうふうにひねくれてとるんですよね
全部不幸じゃないですか
養老孟司×東畑開人「心の悩みの現在地」より
余談ですが、養老先生は声が良くて、とても落ち着いた喋り方をされます。私は聞くだけで癒されます。ちなみに米津玄師さんの声にも癒されます。
昨日、養老先生の講演を発見して、さっき申し込んできました!
2月には米津さんのライブにも行きます!
楽しみです!!
来年が待ち遠しい。推しは尊いです。
来年は積極的に自然に触れて、新たな逃げ場を確保しようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!