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無料が相手から奪うもの

最近よく、SNSを利用した講座でもある一定情報までは無料で公開しその先は契約してからというものを目にします。

その講座がどういうものなのか、自分の目的と一致するかいわばお試しとして利用するのにとてもいいなと思います。

一方で、一定以上を有料化することに対してよく思わない人がいるのも事実です。

今日はちょっとセンシティブですが、そういったお金の話についてご紹介したいと思います。

いつから有料にするのか

少し前の話ですが、ヨガのRYT200を取得中のこと。

資格取得にはデモクラス〇時間という課題があります。

当時私は無資格でしたし練習もかねていたため無料で行っていました。

資格取得後

資格を取得したからといってプログラムが変わる訳でもなくなんとなくいいずらい状況から無償でレッスンを続けていました。

時が流れ、本業としているWEB関連のパーツ制作等でも同じようなことがあったのです。

最初こそ大した労力を要しなかったけど、その比重が増えていくことに対して心で思うことはあっても相手に伝えることはありませんでした。

無料は相手から奪ってしまうことがある

ある日、私は会社の経営者と話している時にそのお話をしたんです。

「あなたは無料のものと有料のものの違いは何だと思う」

私は価値ではないかと伝えました。

そこで「覚悟」についての話をされました。

何もしないで手にしたものと自分にご褒美として与えた同じものは愛着が違うのはもちろん、覚悟が違う。

これだけの対価を支払ったから大切にしなければ。必死に何か身にしないと。キャンセルは簡単にできないな等々。

お金を支払うということは覚悟が生まれる。

それはもらう方でも同じじゃないかと。

そして集まる層が変わればクオリティがあがっていくという話をしてもらいました。

あなたが提供することの価値はどのくらいだろう。

みなさんもぜひ考えてもらえたらと思います。

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