見出し画像

やりたいことリストづくりを実体験したら

本日は予てより告知していた、自分だけのノートづくり&やりたいことリストづくりのワークショップでした。

今回やりたいことリストづくりのプログラムは、ユメを叶えるパートナー「ユメトイロ」の橋本あい子さんに来ていただき、普段2時間半かけている講座を、30分の凝縮エッセンス版にしてもらう無茶を聞いていただきました。ありがとうございます!

エンディングノートの中には、「これからやりたいこと」を書くページがよくあります。残りの人生をより充実させるため、たとえば財産や時間の配分を考えたり、自分にとって大事なものを明確にする助けになるからでしょう。
いわゆる「死ぬまでにしたい◯のこと」のように余命ありきで考えてしまう人もいるかもしれませんが、今回の意図は「死」や「エンディング」を意識しない、日常的にいつも持っていたいリストの意味合いが強いです。

ワークでは、自分のやりたいことを思い出したり、見つけ出したりしやすくするため、まず12のカテゴリー分野から、2つを選んで、それぞれに考えてみることになります。

次に、なぜそのカテゴリーを選んだのかを、参加者さん同士で話したり質問したりする深堀りタイムを持ちました。

誰かに話して聞いてもらうことは、自分自身の頭の中を言語化すること。

たとえインスピレーションで選んだとしても、その理由を説明するために考えてみると、だんだん思考が整理されていくんですね。

なぜ選んだか→今できてないから、
なぜ選んだか→ほんとはやりたいから、
なぜ選んだか→優先順位を高めたいから、
なぜ選んだか→いまがタイミングだから!

あー、心の奥ではこう考えていたんだ…という発見にたどり着くもので。

ある参加者さまは、「やりたいことがない、やりたいことを考える時間がない」とおっしゃいます。

それでも、強いて言えば?と問われ、お話を聞いていると、見えてくるものがありました。実際、すでにやりたいことに向けて動いてらっしゃったり、そもそも「やりたいことを考える時間がほしい」ってことでは?など。

また、おもしろいのは、そうしてやりたいことを選ぶ理由を聞くだけで、参加者さんのお人柄や性格までもが垣間見えてくるところ。もちろん一部に過ぎないにせよ、たった数分間なのに、距離が縮まった気がしました。

さて、わたしも体験してみて。
ちゃっかり2回参加しちゃったのですが、その成果はというと。

■1回目:①美容・健康のこと ②社会的・地域的な活動
それぞれの理由や具体化したやりたいこと、無理くりながら8つあげることができました。
いま見返してみると、直近年内くらいのやりたいことに絞られていて……なんだか日々のTo Doやタスクとあまり変わらないのでは? と反省。
もう少し広げて考えてみようと思いました。

■2回目:③日々の暮らしのこと ④行きたいところ
1回目の反省からカテゴリを変えてみたのですが、じつは③を説明しながら、なぜ優先したいかのあたりから、お悩み相談に突入。ちょうどそのテーマに共感してくださる方ばかりで、親身に聞いてくださり……。(おいおい主催者なにやってんだ〜)

そんなわけで、時間内にリスト8つを埋めることはならなかったのですが、自分だけのお気に入りノートに綴じているので、いつでも見返し付け加えたり、修正したりができます。この形ができただけでも大収穫でした。

参加されたみなさんも、なにかを持ち帰っていただけてたら嬉しいです。

次回も、自分自身のことや身辺を整理したり、なにかしら知識や備えを得られるような、悲壮感のない、楽しいエンディングノートにまつわる企画を検討中です。

事務所のコンセプトに掲げた「心を軽くするお手伝い」を担えるような活動をしてまいります。


いいなと思ったら応援しよう!

長谷部 美子|行政書士オフィス ハナウタ
最期まで読んでいただけただけでも嬉しいです。スキをいただいたり、サポートいただけたら、すこしでもお役に立てたり、いいこと書けたんだな、と思って、もっと書くモチベーションにつながります。 いつかお仕事であなた様や社会にご恩返しできるように、日々精進いたします。

この記事が参加している募集