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人と企業の新たな関係を築く『Alliance』という考え方
こんにちは。よたろーです。
いったい最後に更新してからどのくらい日が経ったのか、見当もつきません(調べろよ)。
下書きで止まってるものがたくさんあるので、見直してそのうちあげる、かもしれません。
そして今日は読書レビューです。
ご紹介するのは;
『Aliance(アライアンス)』
タイトルは横文字そのままですが、副題は「人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用」。
どういうことかというとAllianceというのは同盟という意味です。
つまり企業と人も対等な関係を結ぶべし、というもの。
雇用される側が企業に対して一定のコミットを誓うのと同様、企業も働き手に対してコミットを約することが大切。
そしてそのコミットとはお金だけのことではなくて、その人のキャリアや将来的な成長を本気で考えて場や機会を提供すること。
相互に定期的にこのコミットメントを見直していくことが重要で、相互の信頼関係が結果的に長期の雇用関係を生むこともあればそうでないこともあると。
著者はLinkedinの創業者はじめシリコンバレーの企業家たちで、監訳者は元マッキンゼーでほぼ日のCFOを勤め、現在YELL(エール株式会社)の取締役である篠田真貴子さん。何年か前にヒットした『Listen』の監訳者でもあります。(ところで監訳者って何?)
シリコンバレーと日本は違う、とかキラキラの超エリートとは訳が違う、とか思うことはいろいろあるかもしれませんが、相互にコミットを誓いあって本気で尽くすという意識は大切な考え方だなと思うのです。
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