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写真にパース線を引きながら復習して優勝した【絵の学び直し6~9日目】

こんにちは、イラスト再入門中のあめもとです。

パース・背景画の勉強を始めて6~9日目。
仕事が立て込んでいて毎日同量の勉強はできませんが、止まることなく進みます!!

イラスト・映像制作を続けて丸10年で一区切り。
とあるきっかけで本来やりたかったのは"史上最高のシーンを描くこと"だったことに気づき、絵の勉強を初心に戻ってはじめることを決意。
この記事は、職業イラストレーターのあめもとが「"浸れる絵"の描き方」を0から学び、実践する過程と思考をありのままに記録するドキュメンタリーです。

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どういう角度でその建物を見ているのかに注目する

昨日までに学んだ3種類のパースについて実際の写真をみながら確認していきます。

それぞれを一言で表すとこんな感じでした。

【一点透視図】
描くものを真正面から見ている
【二点透視図】
描くものを斜め横から見ている
【三点透視図】
描くものを縦方向にも角度をつけて見ている

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描く人がどういう角度でその風景をみているのかがポイントでした。

では実際に建物の写真を見ながら、「どういう角度でその建物を見ているのか」を意識してみましょう。

写真のパースを確認してみる


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これは建物を真正面から見ているので

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続いてはこちらのお家の写真。

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建物を斜めの角度から見ているので…

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そしてこのかわいい建物。

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まず建物に対して斜めからみていて、さらに地面と垂直に建っているはずだけど、縦方向にも角度がついていますね。

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こんな感じで、写真を見ながらパース線を引いてみたことでかなり理解を深めることができました。

二点透視図なのに消失点が3つ以上ある!

こんな感じで「どういう角度でその建物を見ているのか」を基準にしておくと、こんな写真を見ても混乱することはありません。

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建物が並行に建っていない場合、それぞれの建物に消失点が現れます。

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こういう景色を厳密に描く場合、建物それぞれでパースをとる必要が出てきます。

厳密にやらなくても、個々の建物ごとのパースをしっかり区別できていれば自然な風景が描けるんだなということがわかりました。

今日の気づき・まとめ

- 写真を見てどの透視図なのかわかるようになった
- 複雑に見える風景も建物ごとに分解すれば混乱しない

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