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子供が社会人になって家にお金を入れさせる親の意味が分からない

こんにちは。尾田です。

家族間の経済的な関係はしばしば微妙で複雑なものです。特に子供が実家に住んでいる場合、親が毎月食費や光熱費のようにお金を請求することは、様々な問題を引き起こす可能性があります。ぶっちゃけ個人的には子供に悪影響だと考えています。

この記事では、このような状況がなぜよくないのか、その理由について考えてみましょう。


1. 子供の独立と自己責任

子供が実家に住んでいる場合、親が毎月お金を請求するということは、子供の独立心と自己責任感を妨げます。なぜならば、言い換えれば毎月親にいくらか払えば食事の準備やらインフラ関係を親に代行出来るからです。ずっと実家に住んでいて電気やガスの契約の仕方がわかりますか?家の経済状況を詳細に把握していますか?大抵の人は親に丸投げで親に管理を丸投げ状態でしょう。
子供が自分自身で収入を得る方法を学び、生活費を管理する経験を積むことは、成長と自己成長に不可欠です。親が毎月お金を提供し続けることで、子供たちは自己責任を持って、自己成長の機会を失うかもしれません。

2. 家庭内の緊張と不和

お金に関する問題は、家庭内の緊張や不和を引き起こすことがあります。親が毎月お金を請求することは、家族関係に不透明さをもたらし、コミュニケーションの障害となり得ます。これが続くと、家族の絆に亀裂を生じる可能性が高まります。

3. 親子関係の変化・不信感

親が毎月お金を請求することは、親子関係に変化をもたらす可能性があります。子供たちは親からの支援が期待されると感じ、1で挙げたように独立心や自己価値感に影響を受けることがあります。また、親も子供に対する期待や負担を感じ、関係が変質することでしょう。

毎月親から生活費を徴収されるということを大して疑問に思っていない方も正直結構いると思います。また、あまり実家があまり裕福ではなく自主的に支援したくて家に毎月お金を入れているというような方に関しては否定するつもりはありません。
僕が異議申し立てたいのは徴収している親サイドの方です。
子どもが働ける年齢ということは、その親は既に40代・50代くらいの年齢だと想定できるわけですが、それくらいの年齢ということは当然仕事のスキルも十二分に身についていて、年齢も相まって若い世代より稼いでいて当然だと普通は思います。
それなのにも関わらず、自分の子供のなけなしの給料からお金を徴収しないとその生活成り立たないんですか?どんな家計簿設計してるんですか?恥ずかしくないんですか?と思うわけです。
当然食費だって光熱費だって住む人数が多いほど高くなりますけど、それだけで家計を圧迫するようなレベルならどんなギリギリな生活してんだって話です(笑)
さらには毎月数万円払ったところで、その子供が家計簿の管理でもしてない限り、生活する上での金銭感覚なんて身に付きませんけどね。

20代の人と40代以上の人ではお金の重みが違います。
20の大半はそんなに大した金額の給料もらえないです。
20代の若いうちこたくさんお金を使っていろんなこと経験したいんです。
その子供のお金を徴収するということは、自分の子供の可能性を奪う行為だと思います。

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