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PaaS【Platform as a Service】をざっくり理解しよう!

お世話になっております。 食×IT 複合作家の内田です。食のお話を楽しみにフォローしている方は、今回はジャンルが違いすみません🙇‍♂️

今回は数あるクラウドサービスのジャンルの1つであるPaaSのお話です!

この記事は前提として「ハードウェア・OS・ミドルウェア・アプリケーション」の理解が必要となります。

自信のない方は、まずこちらの記事を読んでみてください👍

カテゴリ:
#yossytech_ITの基礎知識


簡単に言うとPaaSとは?

PaaSとは「Platform as a Service」の略でパースと呼ばれています。

Platoformはざっくりいうと「土台や基盤」みたいなイメージで、【〇〇 as a service】とは〇〇をサービスとして提供するという意味。

何らかのサービスである事が予想できると思いますが、おそらく一番解りにくいのが「Platform」の部分ですよね。

Platformは「土台」という意味なのですが、一体何の土台になるかといいますと、それは・・

アプリケーションの土台になるのです!

つまり、Platformはアプリケーションを乗せるための土台です。

インフラを提供する「IaaS」はこのように、OSまでがインストールされている環境を提供しますが・・・

それに対してPaaSはミドルウェアまでインストールされている環境を提供してくれるので、契約すれば、アプリケーションをすぐ動かせる環境がゲットできるのです!

PaaSが必要な対象の人は?

ここで考えてみましょう。この環境が必要なのは誰なんでしょう?きっともうお分かりなのではないでしょうか。

答え:それはプログラマーをはじめとする開発の方たち!

PaaSのメリット

一昔前は、開発をする為の環境を、インフラエンジニアが構築するのが主流でした。なので、インフラエンジニアの環境構築が終わらないと、開発に着手できなかったんです。

でも、OSがインストールされていて、更にミドルウエアまで導入された環境がすでにクラウド上にあるなら、開発にすぐ着手できますよね!

昨今、スピード感のある開発ができるようになったのは、PaaSが主流になってきたからなのも、理由の1つではないでしょうか。斬新なソフトウェアで一攫千金を狙う少人数のベンチャーの人達は、PaaSを使って開発を行う事が多いと聞きます。

PaaSのデメリット

PaaSのデメリットとしては、開発言語やミドルウェアは、PaaSのベンダーが提供してるものに限られてしまうので、好きな開発環境の組み合わせを選べない点です。

また、CPUやストレージなど、ハードウェアの部分を全く調整できないのも、地味につらいポイントだったりします。

サービスの仕様に、利用者が合わせなければいけないのは、クラウドの特徴で、これはPaaSでも同じ事が言えます。

最後に

開発やシステム構築をされない方は、中々イメージがしずらいサービスなのですが、PaaSは「すぐ手に入る開発環境」こういう風にイメージするのが一番良いかもしれません。

以上、PaaSについてお話させていただきました!


IT業界で学んだお役立ち情報はこちらのマガジンにまとめていく予定です!


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内田吉則 |食×ITの複合作家
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