コロナで求人業界は盛り上がる?
ほとんどの企業の業績が緊急事態宣言などの影響もあり落ちていく中で残念ながらリストラや契約を切らざる得ない企業が続出しています。
これは今後もっとひどくなることが考えられ、人材が今までより流出する可能性が高い。
最近やたら面接をしてください、人を取ってくださいと言われていて何度か面接をしたり、職務経歴書などを読みました。そんな中ふとこのような中で求人業界はどのようになっていくのかを考えてみた。
今流出している人材の多くが次の仕事探しを始めて再就職、転職ができた人数がどれくらいなのかは正確な発表を見つけられないのでわかりませんが
正直まだ見つかっていない人が多いのではないかと思います。
また、知り合いの飲食店を数店舗経営している社長さんに話を聞いたところアルバイトの求人をだしたところ今までは全然来なかったが今は1回の募集で週に70人ぐらいの応募があったといっていました。
しかし、その社長さんが言うにはたくさん来てくれるのはありがたいが採用したいと思う人材は少なかったようです。
これから求人に応募をする人材が多くなっていくことを考えるとむしろ少し前の働き手がなかなか見つからないということは少なくなっていくかもしれないが、そうなるとむしろ資質や能力を比べる機会が増えることになるのではないかと思います。
これからの良い人材とはどんな人材なのか?
これからは業務体系や勤務体系が大きく変わっていくことが予想されるためどう考えても今までのスキルや能力のままでは通用しないことが出てくる。
テレワーク中心になるとその人の生産性を測る方法が成果物に偏ることが考えられる。
「残業時間が多いと仕事をたくさんしている」
という日本企業であるような考え方は圧倒的に意味がなくなるし、何時間働こうとどんだけ仕事以外に時間を使おうと成果物の質が高ければいいし低ければ良くない。といった流れになると思っています。
コミュニケーション能力の高さがより求められる
対面で行っていたコミュニケーション中心から電話やWeb会議が主流になってきて感じるのは、以前は目の前で行っているコミュニケーションによりカバーできていたことや、見た目(ビジュアル)が良いとか悪いとかで判断されていたこともあまり意味がなくなってくる。
リモートでプロジェクトを進めるのに必要なことがオフィスで行っていたやり方では言うことを聞いてもらえない、聞き入れてもらえないことが増えます。
コミュニケーションに自信がないと意味ない電話会議が増えるし、タスクマネージメントをチームメンバーに任せることが苦手な人は自分ですべてやらなければならないし、結局リモートの利点を何も生かせないままプロジェクトが中途半端に進んでいるのを社内でも見かけます。
そしてもともと会議の質って大事だなと感じていたのがWeb会議だとなおさら感じます。目の前にいないのでちゃんと聞いてもらえてるかもわからないし、違うことも同時にできてしまいます。インタラクティブなコミュニケーションを行うのもファシリテーターによっては難しく意見も一方通行になりがちです。
見えない相手とのコミュニケーションの取り方、集団とのコミュニケーションと個別のコミュニケーションのバランスのとり方を考えらえる人でなければなかなかどんな仕事も難しくなっていくのではないかと思います。
結局今後の求められる人材って
企業で働く際には能力があるように見えることだけでなく、それを今の環境で活かせる人と思われることが求められる。
接客業や営業等を行う職種、アルバイト含みますが重視されることにもよりますが、清潔感や対人スキルというものが重視されるのではないかと考えられます。
また、人件費に重きを置いているところであれば安い給料で納得してくれる人材を求めることも考えられるしし、そうでなければよりクオリティの高い人材を探していくことになると考えられる。
ただ、こういった能力の証明の仕方が難しいので今後確立されていくのだとは思いますがレジュメの書き方はこれからの経済で求めらる要素を正しく伝えられるものを記載できるようにならないとだめなんだろうと思います。
いい結果を出した、経歴がすごい、学歴やばいといったことでは判断しづらくなっていくのだろうなと思います。
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