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#155 夜読書が自己発見のトリガーになる。

おはようございます。

わしは基本的に夜に本を読むことが多いです。
朝読書をできればいいんじゃけど、現実はそうは問屋が卸さないちゅう感じかな。やっぱり朝に余白のある時間を過ごすのは難しくて、朝時間があっちゅう間に過ぎていきますわ。
でも夜の読書には夜の読書なりの良さがあるんじゃわ。

そもそも本を読む行為にはリラックス効果があるけぇ、寝る前に本を読んで、そのままの流れで就寝すると良質な睡眠を得ることができます。たぶん。
本を読みながらの寝落ちって気持ちいいもんねw 眠くてだんだん内容が頭に入ってこんようになり、そろそろ寝ようかなと思って布団を被る感覚が好きなんよ。
そのリラックス効果にも関係するんじゃけど、本を読むことは「内省」を助ける効果もあると思うんじゃわ。

そもそも「内省」とは「自分の考えや行動などを深くかえりみること」で、簡単に言うと「振り返り」にあたります。
ほんで振り返りをするのは一日の終わりにするんが大事よね。
さらに言うと、冒頭にも書いたように現代人は朝だけじゃなくて一日中忙しい時間を過ごしようるけぇ、一日の振り返りをすることはあまり無いんじゃなかろうか。
例えば「今日はいいことがあったなぁ。」とか、「あの失敗はいけんかったなぁ、次はこうしよう。」とか。「ランチのカレーが美味しかった。」でもいいし、「今日は寒いと思ったら雪が降っとったわ。」とかでもいいと思うんじゃわ。五感に結び付けて振り返りをするとより一層いいじゃろうね。
こういう振り返りを続けることで感受性も豊かになるし、失敗も次への成長へつなげることできるけぇ、明日の自分は今日の自分よりも一段上のステージに上がれるはずなんよ。
そして、この「内省」と読書の相性がいいんじゃわ。

本を読むということは子供の読み聞かせを除いて、基本的には1人で行う行為よね?
能動的に本を読むことで、フィクションならその世界に、ノンフィクションならそれを書いた人の思考の中に入り込むことができます。ほんで今の自分に当てはめて考えてみるんよね。
フィクションなら「わしがその世界におったら、どういう行動をとっとったじゃろうか。」とか、「今日の行動と因果関係が考えられるか。」とかを考えてみるんです。
ノンフィクションなら作家の思想について、「わしならどう考えるか、賛成か反対か。」「その理由は何じゃろうか」、「そう思うきっかけとなった自分自身の行動や経験は何じゃろうか。」とかを考えてみるんよ。
これらは本を読みながら並行して行ってもいいし、5~10分ほど本を読んだ後にやってもいい。本を読んだあとに内容を思い浮かべるのはいい行為なんじゃけど、さらにそこで自分を当てはめて思い浮かべるんです。
そうすることで今の自分を見つめ直すことができるし、自己理解が進むけぇ、将来の自分をイメージすることもできるんじゃわ。

文章で書くと行政の支援策のように小難しくなってしまうんじゃけど、要約するとかなりシンプルになるよね。チャットGPTに頼んだら50文字くらいで教えてくれるんじゃなかろうかw
ざっくりいうと、本を読むという独り時間の中で、今日ないし今の自分について振り返ってみる。そして未来をイメージして、それに本の内容を当てはめてみる。
それほど長い時間は必要なくて5分でも毎日続けてみると、メンタルの安定と自己成長が見えてくると思います。
わしも改めて「内省」を意識しながら本を読んでみようと思うわ。

まぁイヤミスとかと自分を重ね合わせん方がいいけどね。「復讐するは我にあり」とか詠んだら内省どころじゃなくなるじゃろうしw

わっしょい(・∀・)ノ

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