#10 複数の本を並行して読む。
おはようございます。
読書をするときには1冊の本を読み切ってから次の本に手を付けるのが普通だと思います。その方が頭に入るし。
ただ、わしは集中力が無いけぇ3冊の本を並行して読んでいます。ここでいう並行とは3冊を開いて同じ時間帯に読むような読書版聖徳太子じゃなくて、読み終わる前に別の本を読んでいるということですわ。マルチタスクならぬ「マルチ読書」ですね。
飽きっぽいけぇ3冊の本で気分転換をしながら読書に取組んどって、大きく分けてフィクション(小説)、ノンフィクション(ビジネス書・新書など)、雑誌(ビジネス・流行・生活など)の3つに分けられます。さすがに3冊とも小説でなおかつ、3冊ともミステリーじゃと話がわからんようになるけぇ、そんなことはできんけどねw
さてこの複数の本を並行して読むというマルチ読書は気分転換以外にもうひとついいことがあります。
それは相乗効果が得られるということ。
例えば「桃太郎」と「大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる」と「日経TRENDY」を並行して読むことでそれぞれを組み合わせた思考になるんよ。桃太郎のような組織で流行を生み出し、経済圏を創り出すにはどうしたらいいか、みたいなことを考えるようになりますわ。
もちろん毎回毎回そんなことを考えようたら読書は全く進まんのじゃけど、それでも頭の片隅に残っていて、何かのきっかけでそれが表に出てくることもあるけぇなぁ。自分の得意なことを3つかけ合わせるだけで他の人にはない優位性を持つことができるのと一緒で、マルチ読書によって得られた3つの知識をかけ合わせて浮かび上がったアイディアには希少性が出てきます。
それに一冊の本にのめりこまんけぇ、割と俯瞰して本の内容をとらえることもできるんじゃわ。
反対にネックと言えばコツコツ続けんと内容がわからんようになることかな。それでも毎日の読書が習慣になっとる人ならこの読み方も結構おすすめですね。
ちなみに最近並行して読んだ本は「本心(平野啓一郎)」と「カレーライスを一から作る」と「PRESIDENT」です。この3冊から何から生まれるかはわかりませんが頭の中の引き出しにしまってあるじゃろう。
まぁさすがに難読本を並行して読むのはしんどいけぇ難易度はバラしとるけどねw
そもそもで週刊少年ジャンプやマガジンなんかはマルチ読書の代名詞じゃし、そう考えるとそんなに難しいことではないはず。
ちなみに今ジャンプで一押しの漫画は「僕とロボコ」ですw
わっしょい(・∀・)ノ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?