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圧倒的不安感。
それは突然忍び込んで来た。
仕事からの帰宅途中、電車を待つホームで突然、言いようのない不安に襲われた。
特別何かあったわけではない。
朝ちょっとミスをしたけど挽回できたし、お昼ごはんも美味しかった。
午後は作業が捗ったし、通院日だけど波は落ち着いているつもりだった。
でもなんだろう、このざらついた感じは。
私の周りはいつも、いらない情報で溢れている。
本屋へ行けば衝撃的なタイトルと帯が煽ってくるし、スマホでSNSを見ようものなら他人の話に翻弄される。
テレビのニュースは将来を暗く映し出して夢さえ見せてくれない。
帰宅し夕食を済ませ、やっと寝転ぶ。
頭がチリチリする。
危ない、考えたらあかんこと考えそう。
もう生き続けることができそうにありません、と誰かに連絡しそうで怖い。
それは本心じゃなくて助けてほしいだけ。
そう言いたいのに誰にも言えず、とりあえず睡魔に身を任せる。
1時間ぐらいで目が覚めた。
そうだ、頭洗わなきゃ。
少し落ち着いてきた今がチャンス。
温もれば気分も変わるかもしれない。
そう思い、無理やり体を起こしてお風呂場へ向かった。
結果、今はマシになったけどあれは一体何だったのか?
確かに不安というか考えたくないことはたくさんあるけど。
睡眠時間が短いせい?(なんだかんだで毎日4時起き)
昔から嫌なことがあったら寝逃げするのでそれがよかったらしい。
もし自然とそうなるようにできてるなら、人間のチカラってすごいなあ。
主治医の「どうしても波はありますからね」という言葉を思い出す。
そううつが段々と短い間隔になってきてそうでそれも怖い。
それでも生きなきゃいけないのがつらいところなんだけど。