【百年ﾆｭｰｽ】1920（大正9）4月11日（日） ハイラルで日本守備隊が9日に拘束したロシア過激派8名を満州里に移送しようとしたところロシア側が妨害。同地で帰還を待つチェコスロバキア軍が遅延に不満を抱き日本軍と衝突。現地中国軍もチェコ軍に加担し日本軍と衝突。
当日はイースター（復活祭）の日曜日で、ハイラル駅に留め置かれたチェコスロバキア兵の一部は列車を降り、酩酊のうえ駅構内で遊戯をしていたという。日本守備隊がロシア過激派8名を移送する際何らかのトラブルが発生し銃撃戦に。チェコ2名、日本1名、中国5名が死亡。チェコ軍司令官はコーパル大佐。
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