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【百年ニュース】1921(大正10)4月22日(金) 東京府大久保町の妹尾商業銀行の手形1万5000円が不渡りに。突然の休業で預金者が押しかける。大久保町の公金15万円の預金もあり紛糾。のち同行専務の妹尾猪助が主導した,日英興行専務の高木次郎に対する50万円の不正融資が発覚。

東京府大久保町の妹尾商業銀行の手形1万5000円が不渡りに。突然の休業で預金者が押しかける。大久保町の公金15万円の預金もあり紛糾。のち同行専務妹尾猪助が主導した日英興行専務高木次郎に対する50万円の不正融資が発覚。

前年3月15日の株価暴落に始まる戦後恐慌から1年以上が経過したが、金融不安は収まらず銀行の破綻が続いていた。結局21の銀行が破綻に追い込まれた。

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