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【百年ニュース】1921(大正10)6月6日(月) 欧州訪問中の皇太子裕仁親王がパリ・オデオン座でマクベスを観劇。裕仁親王入場に合わせオーケストラが「君が代」演奏,観客の喝采を受ける。アレクサンドル・ミルラン大統領,各国大使らと共に米国の名優ジェームズ・ハケットが演じるマクベスを深夜まで鑑賞。

欧州訪問中の皇太子裕仁親王がパリ・オデオン座でマクベスを観劇。裕仁親王入場に合わせオーケストラが「君が代」を演奏し、観客の喝采を受けました。アレクサンドル・ミルラン大統領、ハーディング駐仏英国大使、ヘリック駐仏米国大使、石井菊次郎駐仏日本大使らと共に、米国の名優ジェームズ・ハケットが演じるマクベスのパリ公演初日を鑑賞した。

この公演は非常に注目されていたようで、S席の入場料は2500フランと当時の歴代最高額だったそうです。裕仁親王は夜も更けた午後11時半にミルラン大統領とともに会場を後にしました。

皇太子裕仁親王8

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