
【百年ニュース】1921(大正10)4月6日(水) 日活黄金期を支えた撮影監督,高村倉太郎が誕生。「俺は待ってるぜ」「幕末太陽傳」「ギターを持った渡り鳥」「百万人の大合唱」「一杯のかけそば」等140本を撮影した。調布の日活撮影所内の「日活芸術学院」第四代学院長となり後進を指導した。2005没,享年84。
高村倉太郎はその映画人生の全てを日活で過ごした。日活の経営が悪化しロマンポルノ路線に転じた後も、同社に留まった数少ない映画人のひとり。のち日活芸術学院の学院長もつとめた。日本映画黄金期を支えた高村倉太郎の生涯を知るにはこちら。
日本映画映像文化センター編『撮影監督高村倉太郎』ワイズ出版,2005
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