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知らぬ間に近づく認知症の魔の手。。。
認知症は年寄りがかかる病気。
まだ私には関係ないと思っているそこのあなた!
他人事じゃないですよ。
なぜなら、特に長期的なストレスによって
脳内でコルチゾールというストレスホルモンが
過剰に分泌されて脳の血流が最悪になり
必要な酸素や血液が十分に届かないので
記憶を司る海馬など脳の萎縮が早まり
認知症の進行を早める
原因として考えられているからです。
明日は我が身。
認知症になる日も近いかもしれません。
物忘れしたくらいの感覚で
今はいるかもしれませんが、
それはもしかすると
認知症予備軍
に当てはまるかもしれません。
私はボケてたまるか〜〜〜!!!
あっ、すみません、取り乱しました。
このたび、ボケ防止委員会を発足した
よっしーです。
『健康いちばん!カネ2番』
利用者さんから言われた
この言葉に重みを感じてから
認知症なんて知らん顔。
健康寿命を伸ばし亡くなる直前まで
noteを書いて、
Xでは天国に行ってくるね、
今までありがとね!
と書き残してコロっと逝くのが夢。
先にお話ししておくと、
認知症と物忘れの違いは
簡単に言うと物忘れは忘れてもヒントを得ると
あー、そうだった、それそれ、などと思い出せて
生活に支障はきたさないですが
認知症は忘れることで
生活に支障をきたすのが特徴です。
記憶障害(物忘れ)
○数時間、数分前のことも忘れる。
○同じことを何度も言ったり聞いたりする。
○物忘れや失くし物をする。
○人の名前や物の名前を忘れる。
見当識障害(時間や場所がわからなくなる)
○今日が何月何日の何曜日かわからない。
○いつも使う道で迷子になる。
○昔の出来事を最近の出来事と勘違いする。
理解力、判断力の低下
○これまで出来ていた手続きができなくなる。
○人に物事を説明するのが難しくなる。
○テレビでの内容や人の話が理解できなくなる。
その他
○仕事の段取りが悪くなり、時間がかかる。
○これまでできていた仕事が正しくできなくなる。
○季節や状況に応じた服装ができなくなる。
○食事の食べこぼしが増える。
○気分が沈む抑うつ感や幻覚、物を取られたという妄想。
以前は痴呆症とか
言われていましたが、冗談抜きで自分の行動も
何もわからなくなっている状態なんです。
症状として何度も同じことを
短時間の間に繰り返し言うのは
よく知られているところです。
身だしなみでは衣類の着方が
放っておくとあきらかに変になります。
パジャマの上に重ねてTシャツ重ねたり、
季節感のない着方になり
ひどい方は電気のかさを帽子と思って
被っていた方も実際にいました。
食べていてもご飯を食べていないと言い
炊飯器のご飯を夜な夜な食べてしまったり
冷蔵庫の食べ物や台所の残飯までも食べてしまう。
ドッグフードなどペットの食べ物を
食べてしまうこともあります。
犬も食べるので死にはしないでしょうが、
亡くなったひいばあちゃんは
犬のドライフードを食べてしまいました。
夜間の徘徊。
夜間に外に出てしまい何を思ったのか
道路の縁石を枕に眠ったおじいちゃんがいて
車に足をひかれてしまい大事故の原因を引き起こした
例がありますが、運転していた人もビックリ!
夜間に縁石を枕に人が寝ているなんて。。。
トラックの運転手さんもまさかの
めっちゃ気の毒な事故。
大腿骨骨折で認知症のおじいちゃんは
病院に運ばれましたが術後も
認知症が功を奏してか
痛みを感じなくて夜間、病院でも歩き回り
とても見きれなくて、退院を余儀なくされたという
事例もあります。
寝たきりにならなくて
良かったのか悪かったのか。
本人さんはメッチャ陽気で気持ちのいい人です。
踊りも踊るし盆踊りでは、
輪の中に入って
毎年、誰よりも楽しそうに
踊っていました。
たまに『痛たた』
と、痛みを感じることはあるようです。
認知症は約30年くらいかけて
形成されるので
私は3〜40代だからと言って
安心はできないですよ!
60代から70代くらいで発症すると
若年性認知症になってしまいます。
あっという間に寝たきりになり
自分で食べることを忘れてしまいます。
そうすると噛んで飲み込む機能も低下して
食べ物も刻んだり、あるいはペーストや
ムース状でないと飲み込みが悪く
むせたりして痰絡みもひどくなり
チューブ栄養になって
管から液体の栄養を
流し込む方法となり
口から食べれなくなります。
共通して言えることは
仕事や家事以外に
趣味や継続していることが
ないと言うことです。
男性もずっと仕事一筋で生きてきた人は
定年後にはポッカリ穴が
空いたようになり
好きなことや趣味がなく
女性みたいにお茶飲みで近所や
友達の家に行くなど
世間ではあまり聞きませんし
自分の世界に浸っている人が
多いと感じています。
観るテレビは時代劇などの再放送を
エンドレスで観る。
女性は孫の子守りをしていたけど
大きくなり手が離れた時に
やっぱりすることがなくなり
近所に友達がいなかったり
交流するサークルにも所属してなく
何の楽しみも見出せなくなっている人たちでした。
老人クラブというのも
若すぎると年齢的に入れなかったり
出る場所が何もなくなる状況に陥ります。
最近では老人クラブの加入年齢を
下げている地域もあるようです。
現在、家の義父母は91歳と87歳です。
義父は昨年より年相応の物忘れが
ひどくなってきました。
同じことを何度も言うことがあり、
もう何回も言ってるよ、
と義母も言うくらいです。
普段は規則正しく生活していて(早寝、早起き)
土曜や日曜日だからって
ゆっくり起きてくるとか
田舎はそういう習慣ではなく、
こちらの方が
休みの日ぐらい気を使って
ゆっくり起きてきてよ、と
内心思っている出来の悪い嫁です。笑
私もダラダラ寝ているのは
好きではないので
起きてしまうのですが、
同じに起きて来られると
気が抜けないなぁと思ったりします。笑
規則正しく朝昼晩と食事をして
少し昼休みをしてまた時間が来たら
段取りしていた予定を
こなすために動き出し。
老人クラブの行事や
スポーツ大会に参加したり
何なら役員をしていたり、
車の運転も義父はまだ現役です。
農作業用の軽トラックなので
大きな道路を走ることは
ほぼないのですが
田舎は車社会なので大事な足です。
安全に運転できているのなら
講習会にも参加しているので可能な限り
運転していることも頭の活性化には繋がります。
できる仕事を他人から
当てにされていたり
頼まれることは社会にも貢献しているし
家族以外にも他者との交流を
持てる機会なので
それが認知機能を刺激し、
維持することに
大いに関係していると思います。
社会的な環境で脳も刺激を受け活性化してくれるので
孤立や孤独とは無縁になります。
家族がいない方は積極的に
社会活動や交流をして
常に新しい情報や刺激が生まれる環境が
脳を活性化してくれるので
繋がりを持っていることは
認知症予防に大いに役立ちます。
年齢に関係なく
新しいことにチャレンジしてみるのも
オススメです!
こちらの書籍も参考にしてください!
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
いとうよしえ