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【朗報】胃カメラ克服か⁈

今年もやってきました。がん検診。
我が市では40歳からがん検診を受けることができます。
肺と胃(自己負担:3,000円)は2年に1回。大腸(自己負担:200円)は毎年受けることができます。

胃がん検診ですが40歳の時はバリウム、42歳の時は胃カメラをやりました。
42歳の時に行った胃カメラは初で、感想は「もうぜってぇ胃カメラやらねぇからな!」と完全にキレてました笑。
とにかく辛くって。胃カメラ中はずっと「オエオエ」してましたし、全ての穴からあらゆるモノが出続けてました。
#不快にさせて申し訳ございません

辛さが伝わったでしょうか。この記事を読んで「胃カメラのこと嫌いにならないでください!(by前田敦子)」ようにしないといけません。だって早期発見があなたの命を救うのですから。

タイトルの「胃カメラ克服か⁈」の答えは「ほぼ克服できた(かも)」とお答えします。

なんとも歯切れの悪い感じやなと思うでしょうが2年後にならないと答えは出ません。

克服できた要因としたら至ってシンプルで「2回目だから」です。
1回目は情報から予想はして

まぁイケるやろ

イケナイやないかい!

前回の辛さが分かっていたから今回はだいぶハードルを上げて臨みました。

ここで胃カメラ(鼻腔)の流れです。

  1. どちらの鼻の穴か決めます(僕は左鼻穴派だぜぇ)

  2. 「胃を綺麗に見せる液体」を飲み干す(アクエリアスを薄めた味だぜぇ)

  3. 仰向けになって「鼻血止め」の液体を左鼻穴に入れる(鼻から喉奥に苦い液体がくるぜぇ)

  4. 「麻酔ジェル」を左鼻穴に入れる(2.よりもゆっくりと時間をかけて苦味がやってくるぜぇ)

  5. 細い短めの先の尖った(と思う)筒を左鼻穴に入れる(チクっと痛みあるぜぇ)

  6. 5分くらいおく

  7. 診察室にいく(ドキドキだぜぇ)

  8. 左を下に横になる(ドキドキMAXだぜぇ)

  9. 短めの筒を抜かれ胃カメラのケーブルが鼻の中へ(とうとうきたぜぇ)

  10. ケーブルが鼻から喉奥に進んだ時のここが辛さMAX!(オエオエと5秒くらい続いたぜぇ)

  11. 看護師さんが「鼻から吸って吐いて」と声かかる

  12. ここポイント!
    鼻と口で同時にゆっくり呼吸する。鼻の方が呼吸少なめ。
    ヨダレと涙は垂れ流しで!
    ティッシュで拭き取ることもしない!
    全意識をゆっくり鼻と口の呼吸をすることに注ぐ!

  13. お腹あたりが内側からソワソワしているのを感じる(こしょばいぜぇ)

  14. 5分くらいお腹を弄られ「はい終わり」

  15. ゆっくりとケーブルが抜かれていく(ここで油断するとオエオエなるので呼吸に全意識集中を切らさない)

  16. ケーブルが鼻から出てくる

あとはモニターで自分の食道、胃、十二指腸を見せられ診断結果を聞く(今年も問題なし)。

克服ポイントは「ゆっくりと鼻と口で呼吸する」でした。
当たり前のことでしょうが、鼻から異物をぶち込まれ気が動転していたら呼吸なんて安定しません。落ち着けるのは「初めまして」より「久しぶり」のほうですよね。

バリウムも悪くはないのですが、金属を飲む怖さと後の下剤でトイレから離れられないのも辛いですよね。
小さな病変は胃カメラじゃないと発見できません。
胃カメラは鼻の麻酔が切れればすぐに飲食できましたよ。

胃カメラ初心者の方は情報だけでしか不安は解消できませんが、2回目は楽になるなら1回目をなんとかクリアすれば今後の健康が確保できると思えば少しは「胃カメラいったらんかい!」と思えるのかな。

健康じゃないと仕事できないし、遊べません。
早めに見つけて治療することは怠らないようにしたいですよね。

レッツ胃カメラ!

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あとがき

検査後は検査代の支払いやらなんやらで10分くらい病院にいたのですが、鼻水ダーダーですし、「胃を綺麗に見せる液体」が発泡剤だったか分かりませんがおならがずっと出続けていたことはここだけにしておこう。

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