【日記】縮小していく小学校イベント
僕の小学校時代は昭和終わりから平成初期です。
当時は土曜日も学校があり、半日授業を受けて給食は食べずに帰ってきてブラウン管で吉本新喜劇を観ながらお昼ご飯を家で食べるのが定番でした。食べ終わったら小学校のグランドに集合して野球、サッカー、将棋(⁈)三昧です。
小学校時代はまるっと月曜日から土曜日が学校でした。
子どもが通う小学生は土曜日は休みですが、全国みると土曜日に学校にいくところがあるんですね。
時間数を減らして質を上げればいいじゃないのか?と思いますが、単純に時間数を増やさないと学力低下に繋がってしまうんですかね。
単純に授業数が減っているので授業以外の時間に費やすことが難しくなってきます。
働き方改革は教育現場にも流れ込んできますよね。昔は当たり前だった小・中学校の部活は確実に時間外労働で先生たちが頑張ってやってくれていたんだなぁと今は思います。その時は楽しいや朝練が辛いなど自分目線でしか考えれませんでしたが。
授業数削減のしわ寄せはやっぱり運動会や学芸会などのイベントの練習や準備を減らすしかありません。
僕の小学生時代の「運動会」は丸一日かけて行ってました。親はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんまで見に来てました。運動会当日は学校の給食ではなくお弁当を持ってきて親と一緒にグラウンドで食べてましたね。友達のエリアに入ってお菓子をもらったりとワチャワチャしてました。
今、親の立場で見るとお弁当作らないといけないので大変だなぁ〜と思いますね。
劇を披露する「学芸会」は1〜6年通して丸一日でした。親は自分の子が出ているところだけ見にくる感じでしたね。何よりそこそこ作り込んだ劇なので練習もがっつり時間をかけてやっていましたね。
令和5年の現在です。
「運動会」は半日で終わります。
「学芸会」という名前はなくなり「生活発表会」として学年ごとに1年間の振り返りを簡単な劇にしていました。もちろん半日で終わります。
練習に時間が割けない分、クオリティは下がりますよね。観客としたら昭和のあの時代の熱気を覚えていますのでちょっと残念だなと思いますが、先生たちのご苦労を考えると昔のようにやってとはとても言えません。
現場の先生たちも、もがきながら考えてくれていますしね。
コロナが明けて学校のイベントが気軽に見に行けるようになりました。
子ども達が家とは違う顔を見せてくれるのでそれはそれで楽しみでもあります。
先生方、いつもありがとうございます!
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