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【介護:本】『サピエンス全史』を介護現場に活かしてみる

こちらの記事とダブってしまうかもしれませんがご了承ください。

この「サピエンス全史」は学習欲高めの人にはほんとオススメの本です。

例えば、小麦は人間(ホモサピエンス)によって繁栄した。 

もはや小麦なしでは生活できないですよね。僕なんかは完全に「小麦の奴隷」です。
朝食はパンですし、ラーメンが好きなので小麦がなくなったら食への関心がかなり減ってしまいます。

狩猟生活の時は定住せず、獲物が居そうなところに移動して生活してました。マンモスを狩にいくイメージです。
小麦を栽培するために川の近くに定住するようになったため、感染症にかかるようになったそうです。
ただ農耕前の狩猟生活に戻ることはもう無理ですよね。

話がだいぶ逸れました。

結論からいきますと
リーダーになると部下が2人で話してたのに、近くにいくと急に話を止めることあるけど気にしてはいけない。

なぜなら、コソコソ話(噂話)は人間が生きていくのに必要な行動だったためだから。
最初は「なんか嫌だな」と感じますが「本能だから仕方ない」と言い聞かせていけば慣れてきます。慣れるというのも人間の本能なので。

人間の言語はたまたま遺伝子の突然変異により脳内の配線が変わり、それまでにない形で考えたり、まったく新しい種類の言語を使って意思疎通をしたりするのが可能になった

ライオンを見て「ライオン」という共通言語ができ「気をつけろ」をくっつけることで「川沿いにライオンがいたから気をつけろ」と発展していきました。

また、

伝えるべき情報のうちで最も重要なのは、ライオンやバイソンについてでなく人間についてのものであり、私たちの言語は、噂話のために発達したのだそうだ。

集団になることで生き残れた人間(ホモサピエンス)は集団から外されないようにしないといけません。
噂話をしたり、聞いたりして自分に優位なポジションを獲得することで集団で生き残っていけるのです。

変えれないもの(噂話しないようにしてもらいたい)はさっさと諦めて、違う何かにリソース(頭を使って)を割いたほうが良さそうですね。

サピエンス全史面白いですね。
また介護現場に使えそうなモノnoteにします。

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