胃腸炎になった話
(この記事は約4分で読めます。約2,100文字)
2週間前くらいに胃腸炎になりました。
他の方の参考と自分の備忘として記事に残したいと思います。
感染0日目
・20時:いつも通り家で食事をする。タコ(生)の混ぜご飯とハンバーグを食べる(明確な原因はわからないが、このどちらかの可能性が高い)。
・24時:寝るためにベッドに入る。(振り返ると)この時から少しお腹が張っている感じがしたが、あまり気にせず寝る。
感染1日目
・5時:お腹の張り感がかなりあり目がさめる。トイレに行ったが、便も尿も出ない。ベッドに戻りいろいろ体勢を変えるが、お腹が張りすぎて寝れない。そのまま1時間くらい経つ。
・6時:少しずつ熱っぽくなってきてますます寝れなくなる。もう一度トイレに行こうと起き上がったら急に吐き気が出てトイレで吐く(1回目)。
・7時:熱が上がるとともに、関節痛も出てきて全く寝れない。
・9時:ウイダーと水を飲んだら、数十分後にもう一度吐く(2回目)。内科に電話で症状を伝えたところ、近くの胃腸科を紹介される。熱や関節痛がひどくなってくる(38.0度)。
・12時:病院で血液検査をしたところ「細菌性胃腸炎」と診断される(38.5度。血液検査は10分くらいで終わった)。特効薬はないため、解熱剤(カロナール)、整腸剤などをもらう。
・13時:薬を飲むためにウイダーと経口補水液を飲む。眠気が出てきて爆睡する。
・16時:目が覚める。薬の効果が効いてきて体調は落ち着いてくる。
・18時:薬の効果が切れてきて、また熱と関節痛が出る。
・19時:同居人が作ってくれたお粥を食べようとするが全く食べる気が起きない。頑張って口に入れようとしたら逆に吐いてしまう(3回目)。薬を飲むためにウイダーと経口補水液を飲む。爆睡する。
・22時:お風呂に入り、そのまま寝る。
・メモ:食欲は全く起こらず(0%)、ウイダー、ゼリー、経口補水液しか口にできない(無理に食べても結局吐くらしい)。この日は便も尿もでない(ほぼ何も口にしてないから当然)。喉の痛み、咳、鼻水などはない。
感染2日目
・7時:目がさめる。熱と関節痛は消えたが頭痛が起こる。カロナールを飲んで落ち着かせる。
・メモ:頭痛は一日中消えず、カロナールを飲みながら我慢する。食欲は30%くらいで固形物を口にすることに抵抗感がある(食べる前から戻さないか不安になる)。
感染3日目
・7時:目がさめる。体調は全快になる。
・8時:2日振りに便とオナラが出る。
・メモ:食欲は60%くらい。生物や肉類を食べる気が起きないため、うどん、そば、米、パンなどを食べる。生物や肉類を思い出すだけで気持ち悪くなる。
感染4日目
・メモ:体調は問題なし。食欲は80%くらいまで戻るが、引き続き生物や肉類は抵抗感がある。
感染5日目
・メモ:体調は問題なし。食欲も完全に戻る(恐怖心もなくなる)。
感じたこと
・おそらく幼少期からお腹を壊したことがないため、お腹は強い方と思っていたが、なるときはなるんだと思った。
・2日で全快になったものの、食欲が戻るのに時間がかかったり、固形物を入れることの抵抗感は4日続き、それが戻るまでは結構しんどかった(人によっては体調が戻るのにもっとかかることもあるらしい)。数日間は嘔吐恐怖症になっていた。
・この件以来、帰宅時・食事前・トイレ後・食品トレーを触った後は手洗い、うがい、消毒を徹底するようにした。
買ってよかったもの
コロナや他の風邪と胃腸炎では欲しいと思ったものが違うため、買ってよかったものを書いておく。
①ウイダー
数日間は本当に固形物が入らないからウイダーは必須。特に薄いまたは甘い方が口に入りやすいため、グレープフルーツ味とパイナップル味はオススメ。反対にヨーグルト味は少し入れずらかった。
②経口補水液
胃腸炎になると嘔吐や下痢で水分がどんどん失われ、脱水症状の懸念につながるため水を飲むことを医者に言われる。しかし普通の水だと口が受け付けなかったため、少し甘みがある経口補水液が良かった(1〜2本で良い)。
③スポーツドリンク
1日目は経口補水液がベストだが、2日目から少しずつ他の飲み物も口に入るようになる。経口補水液が1本しかなかったので、代わりにスポーツドリンクを飲む(医者によるとアクエリでもポカリでも良いらしい)。2リットルボトルだと飲んだ量がわかるからそれも良い。
④ゼリー
2日目くらいまでは固形物が入らないため、ゼリーも必須。ウイダーと同じように果物系の味がおすすめ。ゼリーならなんでも良いが、プリンやヨーグルトはあまり口にする気にならなかった。
⑤次亜塩素水
細菌性の場合は次亜塩素水が必須。アルコールはウイルス性(ノロウイルス、ロタウイルスなど)にしか効かず、細菌性には効かないとのこと。家でも作れるようだが、市販の方が手軽。またスプレータイプの方がすぐ使えるのでおすすめ。
⑥その他
これ以外は他の病気でも共通して必要になるため、その他として記載する。
・使い捨てマスク、手袋(同居人にうつさないため)
・ビニール袋(いつ吐くかわからないため、常備する)