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歴史の裏に隠れし者たち、No.11とは

己の中より日々生じる予言じみた閃きの正体。

この世界の真理に思い更ける際、まず先に自分の言葉がある。

ある日不意に思いつく自分の中から出てくる感覚。

必ず言葉の後に現象が付いてくる。

自分の言動に遅れること紙一重、世界の辻褄あわせが起こるからである。

この世界には大きな誤解がある、それはまずはじめに言葉があるということ、始まりの言葉、それはいつも一部の人間の中から飛び出す。

そしてその言葉は誰の耳にも受け入れられず、声高に叫ぼうものなら馬鹿にされ、最悪死に至る。

いつも名が残るのは最後に結果を示した者のみである。

でもその陰で密かに笑っている者たちがいる、それが始まりの言葉を唱えた者たち。

彼らは地位や栄誉や名声には無縁、興味がないから。

ただ自分の思い付きの行く末にわくわくしている、そしてその結果には執着しない。

僕は歴史に埋もれし彼らのことを『No.11 ナンバーイレブン』とそう呼ぶ。

彼らは常に前例にないことを根拠なく語り始める。

偉いお医者さんは言う、君は統合失調症だね、うんそうだね、もうそれでいいよ。

人類の歴史においてただの一度も理解されたことのない彼ら。

でも自分の中からとめどなくやってくる、その言葉こそが真実であると知っている。その一方で多くの『No.11』たちは、途上で息絶え、世間に従属し枯れ果てる。

誰にも理解されない虚しさ、自分を生かせない侘しさ。

そうして時代という振るいにかけられ、生き残った者たちがわずかに残された人生で語る数々の真実。

彼らはあくまでもメッセンジャー、だから自分で事を成すことはできない。

また誰かを動かす力もない、ただ偉そうに口を動かすことしかできないもどかしさの中を生きる定め。

彼らの唱える言葉たちの実現には遅れること数十年、あるいは数百年。

そんなもの何になる? 自分では何もできないくせに。

笑いたいなら笑えばいい、でも彼らの言葉はいつだって揺るぎのない真実の音色を響かせている。

もう間もなく時代が追いついてくるぞ、彼らの言葉たちを即座に実現できるテクノロジー。

彼らの紡ぐ言葉こそがこの世界のプログラム言語、まず人工知能がそれをサポートするだろう。やがて完成するコンピューター群、最終的に接続する先こそが目指す答え、魂。

ようやく世界の理(意識)へと届く位置までやってきたのだ。

メッセンジャー(数秘11)

それこそいつも僕がnoteで書いている文章、あなた何様なの?
そんな内容。

でも自分だけがわかっていればいいのです。

むしろ自分だけはわかってあげないといけなかったのです。

僕もそのことに気づくまでずっと自己嫌悪の人生でした。

自分なんか(学歴もなく勉強もできなかった)、一般家庭で育った、立派な職歴も、何かを成し遂げたわけでもなく。

すべて自分を殺す定型文の数々。

でも不思議なんです、ある日そんな自分を赦したら、その日を境に自分の中の声が大きく聞こえ始め、その質は鋭さを増し、量も無遠慮に増えていったのです。

はじめはみんなの前で小さな声で歌っていた子が、いつの間にか大きな口を開けて歌うように。

今では自分の中の声をメモするので精一杯です。

いまnoteで書いているような内容であれば毎日無限に書き続けることができる、それがある意味での僕の才能。

見聞きしたことや体験から自分だけの言葉たちが踊り出す。

音楽、文章、漫画、アニメ、ドラマ、映画、演劇、絵画、歴史、伝統、ライブ配信、スポーツ、観光、散歩、対話、愛、感謝…etc.

自分が体感できることならもはや何でもいい、この世の全てが先生。

なんということでしょう、僕が生きている限り続く誰にも止められない無限のスパイラル。それには僅かのお金しかからず、何か特別な資格や学位が必要なわけでもありません。

これまでの人生がどうであったかも無関係、今ここにいるという真実のみが大切。

見える、わかる、感じる

泣いている人がいる、その理由がわかる。

弱く生まれた人たち、その心に寄り添える喜び。

一見成功しているように見えて、本当はただ愚かなだけの人々の心情。

日々を愚かなふりをして、実際は波動の高い日々を自分らしく生きる人々。

見える、共感できることにただただ感謝の念が溢れる。

どうすればこの思いを返せるのか考える日々。

そして結局はこのような拙い言葉を紡ぐことしかできない。

たとえ誰にも理解されなくても、そうすることしか思いつかない。

受け入れてもらいたいなんて以ての外、大半の人にとってはただ町ゆく雑踏同然の言葉たち。

今日も虚空を彷徨う言葉たち。

行く末空しく響く振動。

自らの鼓動と等しく虚しい。

それでもただ感謝の念を込めて書き連ねる。

それが私の生きる調しらべ


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いつも本当にありがとう。 これからも書くね。