地球は行動の星
人間は時代と共に少しずつコトノハを進化させてきた。
その結果、現代では言葉が妙に発展してしまい、言葉でモノを伝えようとしすぎて、かえって周りに察してほしいときもある。
人生の節々にやってくるコレジャナイ感。
人はありもしない根拠を探す。
でも根拠は必要ない、自分がどうしたいのか。
私たちは意味のないことに意味を見出そうとする。
でも映画のフィルムを逆回しにしているのが人生、走馬灯。
すべては今この瞬間に起こっている。
真の「イマココ」とは、すでに目に見えているものを参考にして行動した結果、それがやってくるのではなく、もうすでにあるのに気づいていないモノのこと。
誠の「イマココ」とは、無限の可能性、すでに現象化しているモノとは比べ物にならないほどの無限の豊かさ。
すべてはなりたい自分になってから、つまり自分次第。
なりたい自分を生きたとき何かが起こる仕組み。
そしてそのなにかをこそを私たちは体験したいと望んでいるのだ。
つまりその何かとは行動の先にあるモノのことだ。
グラウンディングリサイクル
母なる大地、地球。
地球はいつだって好き勝手に生きる私たち人間の所業を優しく受け入れてくれる。そうして人間にとって不要なものを受け取り、やがて別の命へと変換して生み出してくれます。
それは物質的な目に見えるものだけではありません、私たち人間のネガティブな思いや不要な考えなども受け取ってくれるのです。
ですから近頃、様々なシーンでSDGsをはじめ常日頃から自然との付き合い方が肝要であると言われるようになってきたのです。
私もそうでしたが、意外とこのことに気づけていない人は多いです。
時代が変わりました、というよりも現在進行形で加速的に変わり続けています。
この地球では、太古よりこれまで、幾多の文明が生まれ失われるのを繰り返してきました。
でも今この時代に新たな文明の巡りが生まれようとしています。
これまで地球のサイクルに委ねて発展と衰退を繰り返してきた文明を人間の手によってコントロールする時が来たのです。
そうです私たち日本人の手によって、持続可能な文明が生まれようとしているのです。
数万年続き精神性が豊かであった縄文時代ともまた違う、相反する物質的な部分さえも包み込む奇跡の文明の誕生です。
もうすでにはじまっています、各都市にそのモデルケースとなる街が作られようとしているのをご存じでしょう。
およそ信じられないかもしれませんが、日本がその文明の雛形になる時なのです。日本に誕生したその奇跡の文明を世界が見るのです。
世界中から人々がやってきます。
これはそう遠い未来の話ではないのです、私たちが生きている間に起こることなのです。
そのためにできることは、特にむつかしいことはなにもないのです。
一人一人が周りのために何ができるのかを考えて実際に行動するだけです。
その結果、地球のグラウンディングリサイクルに寄り添うことになるのです。
どうか自分だけが行動することを恐れないでください。
私たちは次の文明の先鉾であり、礎です。
勇気を出してください、私たちがどうしようとも母なる大地は優しく受け止めてくださるのですから。
タイトルフォト
ますのさんよりお借りしています。
ありがとうございます。
著者プロフィール
私、ナスノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。