強くておニューゲーム
即身成仏。
それ即ち仏である、とは今より２５００年前のお釈迦様の言葉。
この言葉の真意は、地球上で人間の体を持ったまま仏様の精神状態となって生きることを指す。
即ち、精神の最高到達点。
精神とは己の心。
心こそが仏の正体。
つまりは仏様のように生きるとは、心の赴くままに生きるということ。
私はこの状態を『強くてニューゲーム』とそう呼ぶ。
私はポンコツ
私はずっと周りに共依存して長いこと生きてきた。
家族や知人、会社の同僚や上司、ネットの人々。
自分以外の存在に自分を寄せて生きてきた。
それが当然だと思い込んでいたから。
ある意味強がって無理してそうし続けてきた。
でもある日気づいたんです。
そんな生き方は、自分や周りに不誠実であることに。
だって自分だけじゃなく、周りの人達に嘘八百を言い続けてたから。
私は臆病で卑怯者だから、自分がポンコツだってことを隠し続けていた。
＊
自分の苦手なことは周りに伝えましょう。
周りの人はいつも誰かを助けたいと思っています、それなのに人は誰しも自分の弱さは隠しがち、でも自分が何気なく隠し通そうとしているその弱さこそが、今現在世界が必要としていること。
その弱さは社会がいま最も取り組むべき最優先の事柄。
時代が加速しているので昔のように苦手を克服する時間がない。
ないものねだりをする暇はもうない、すでにあるもので戦わないと。
色々やりすぎている、やろうとしているから逆に何もできない。
つい人生の成功者を参考にしがち、むしろ失敗している人を参考にすべき。
そもそも何かになろうとしなくてもいい。
誰もがありのままを生き、それが当たり前になることが本来の世界の姿。
そのくらい自分本来はシンプル。
であればこそ、何も変える必要はない。
これまで通り、あるがままをただ生きればよい。
喉仏と言葉の真の意味
なぜ喉に仏があるのですか？
それは自分の言葉こそが仏の言葉に他ならないから。
喉を響かせ発せられる音が言霊。
言霊とは魂の言葉。
魂とは心と意識。
言葉の元は自分の意識、言葉はやがて行動となり習慣となり人生となる。
心の赴くままに生きることこそが、即身成仏への近道。
悟りなんて開かなくていい、すでに自分が十分に満たされた存在であることに気づくだけでいいから。
自分本来こそ最高の自分の状態。
すでに自分のレベルはカンストしていることに気づくだけでいい。
それ即ち仏である。
孤独な男 2022年11月の給料 だいチャンネル
タイトルイラスト
著者プロフィール
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