おめでたい人に僕はなる!
僕は恥じる。いい歳して実際の行動で示さず口ばかり。何をどうすればいいのかわからず、ただ同じ場所で佇んでいる。同年代の背を追うこともできず、協力するために駆け付けようともしない。いつも頭の中で妄想ばかり。立派な妄想を実際に叶えようとしない。
僕は自分の文章を恥じる。何も伴っていないから。
「薄ぼんやり(竹千代と同じ)」僕の学生時代のあだ名。
何事も考えすぎ、歩みが遅く、周りからそう揶揄されていた。それでもなお、仮に周りから馬鹿正直と言われても、時代から大きく遅れたとしても、