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No.87得体のしれないものへの恐れ

得体のしれないもの

皆さんは生きているなかで、「得体の知れないもの」を考えたことはあるだろうか(あまりいないかもしれないが)。

自分は複数ある。
元々そういったことへの関心があるのだが、今回は自分が怖れている「得体のしれないもの」について書こうと思う。
ただ、例えば得体のしれない最たる例が「宇宙」だと考えているが、より身近にあることに焦点を絞って考えてみた。

その1「海」

海と言っても波穏やかな海ではなく「深海」のことだ。
深海生物だと「リュウグウノツカイ」くらいしか知らないが、全く光が入らない深海は何がどこにいるのか全く分からない。

分からないことに対して、人間は怖れるものだと個人的には考えているので、深海に関しては好奇心というより率直に怖いと思ってしまう。

何がいるか分からない世界への恐怖。
たまにYouTubeで、いるかもしれない深海生物について配信されているが、大体が「巨大」「グロテスク」「意味不明」な生物が描かれており、宇宙人以上に気味悪いビジュアルを見てさらに深海への恐怖が増す・・・。

あんなビジュアルにしなくても、ムーミンのニョロニョロ見たいな生物描けば良いじゃん、深海の恐怖を掻き立てる描写に半ば怒りさえ覚える(笑)。

その2「雷」

日本での落雷による死亡率はどれくらいか日本での年間の落雷被害者数は平均約20人で、そのうち死亡者数が約13人。 死亡率は約70%です。 落雷に当たる確率は100万分の1とされ、世界での年間被害者数は1000人ほどですが、死亡率は約30%で、日本の落雷死亡率は世界的に見てもかなり高いといえます。

引用『避雷針工事.net』

雷について調べると上記のような話があった。

「雷に当たる確率は100万分の1」。
ほぼ当たらない。当たる方が稀のような記述だが、自分の場合は、

「え、当たったらかなりの確率で亡くなっているじゃん」

と、そちらに目が向いてしまう(たしか行動心理学で、このような心理効果のことが書いてあったような・・・忘れた)。

仮に当たっても宝くじみたいに嬉しくないし、最悪ホトケサマになりかねない。

雷はメカニズムが分かっているし、回避方法も確立しているので、全く問題視しなくても良さそうだが、100万分の1の確率だとしても、いつ当たるか分からない恐怖が消えない。

当たるのか当たらないのかはっきりしない意味で「得体のしれないもの」に(なんか違うが勝手に)認定した。

なお、自分は雷が大の苦手である。
(これ以外にも苦手なものが多いが、そのことはまたどこかで書こうと思う)。

その3  「人間」

身近にある得体のしれないものに「人間」がある。
言い方が適切ではないとは認識しているが、自分としては「得体のしれないもの」の仲間だ。

味方にもなるが敵にもなる。
何がきっかけでどう変わるか、予測できない。
どんなに仲の良い友人でも平気で裏切る(経験談)。
自分勝手な理屈で争い事をする。
他にも挙げたらキリがない。

・・・あたかも人間嫌いなことばかり言っているように見えるが、自分は人間が好きな方である(笑)。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだり、いろいろな表情があり、それを顔も名前も知らない全くの他者と共有したり、文字の会話を楽しんだり・・・まさにnote がそういった場所であり、自分もこの世界にどっぷりハマっている人間だ。

ある意味で良い「人間臭さ」がnoteにはあって、沢山の人が居心地が良いと思っているに違いない。

・・・また記事のオチがおかしくなっている。このあたりは今後改善しようと努める・・・(謝)。

ただの反省になってしまいそうなので、無理やり引き戻すと「得体のしれないもの」は、「正体がよくわからず怪しい、胡散臭いもの」であるという。

上記で書いたものは全て自分にとって「得体のしれないもの」ベスト3になっているが、「人間」に関しては、リアルな場面やnoteの記事で、もしかしたら「得体がしれる」ようになるかもしれない。

ただ、しれたらしれたで少々寂しい気がする。


「#なんのはなしですか」









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