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【エッセイ】ダイエット知らずな私が語る「ダイエット」



先日、クロサキナオさんの記事で、体に関する情報を一部開示していた(詳細はナオさんの記事をご覧ください)。

よくここまで開示するなあーと思いながら読んでいたのだが、ふと「ダイエット」というワードについて語ってみたくなった。

自分がもしダイエットを語るなら、端的に言うと以下のことだ。

・暴飲暴食しない
・酒、たばこは控える
・適度な運動
・しっかりとした睡眠
・年に一度の健康診断


・・・「ふざけているのか!」と言われそうだが、いたって真面目だ(笑)。

このことは健康全般に言えることだし、どのダイエット本も大体同じようなことが書かれているに違いない。

あと書かれていそうなことは、自己啓発的な文言だと思われる。

・なぜダイエットが必要なのか
・どの程度までダイエットするのか
・ダイエット成功後はどうしたいのか


自分はダイエット本を読んだことがないが、結論としては、


継続する本人の強い意思が大事!!



だろうか(ドヤ顔で書くほどでもないが)。


少しだけ自分のことを話す。


批判を承知で伝えるが、
自分は「食べてもほぼ太らない」

よって、自分の頭の中には「ダイエット」という文字は存在しない。

といっても、さすがに最近は新陳代謝が悪くなってきたのか、油断すると多少は太るが、激太りになったことはない。

逆に痩せたことは何度かあり、最近でいうと、昨年一時期ハマっていた「朝は食べずにバターコーヒーのみ」の生活を土日だけやっていたら5キロも痩せた。

※あくまで個人的な結果であり、必ず5キロ痩せるという保証はございません(笑)


こんなバターコーヒー飲む習慣を考え出したきっかけは以下の本を読んだときだ。


※かなり分厚い本なので、自分がよく観ている本要約のYouTubeチャンネルを紹介する。


たしかに今の食事にはさまざまな異物が混入していて、寿命縮まるのではないか?という気になり始めたため、ちょっと試しにやってみたくなった。


やり始めて約1か月後。
前述のとおり、気づいたら5キロ痩せていた。

瘦せたときはメチャクチャ体調が良いし、体重が減ったことにより身体が軽くなった気がして「おお、なんだかハッピー!」と思っていたのだが。

家族や親族、職場の同僚とありとあらゆる人々から、ネガティブな声を投げつけられた。

「なんだかげっそりやせ細ったけど何か辛いことでもあった?」

「痩せすぎてなんだか貧相だから早く太れ!!」

「以前の方が健康そうでよかったのに」


自分の中では体調良いし、人生がより前向きになっていたのに、人間ってやつはなんて身勝手な動物なんだ!なんでもっと素直に、

「どうやって痩せたのか教えて!」とか、

「顔がスッキリしてカッコよくなったよ!」とか、

「健康志向って大事だよね、よしまるさんってステキですね!」とか。


そう言ってくれないんだ!!




こんな話はただの余談(言いたかっただけ)。

自分事では、これまで人生で意識的にダイエットをしたことはない。
さっきのバターコーヒーの件は不純物を取り入れないことに主眼を置いていたのでダイエットという意識はない。

クロサキナオさんの記事を読んでいると、「カロリー」とか「おやつ」とかダイエットに天敵のそれらの言葉の数々が出てくるが、自分はその点一切気にしたことがない。


「お前、ケンカ売ってるんか!」


と言われそうだが決して卑下しているわけではなく、自分には今のところ必要が無いと言っているだけだ(それがケンカ売っているということかもしれないが)。

自分は今のところ無縁ではあるが、ダイエットに励む人々は「ダイエット」というチャレンジをすることそのものに意義があると思っている。

体つきや体重測定で結果が可視化されていて分かりやすいし、成功すれば自信がつくし、人生にも前向きになれる。

リバウンドが怖いとかあるかもしれないが、したらしたでまた頑張れば良いし、一度成功していれば痩せるコツは掴んでいるはず。


一度の成功体験だけでも自己成長が見込める。


なにより、修行僧のようにストイックな生活ばかりだと気持ちが萎えるし人生楽しくなくなるので、自分自身への「ご褒美」も必要だ。

成功しても失敗しても、どちらでも頑張った自分自身を褒めてあげてほしい。そして何ごとに対しても前向きな姿勢を大切にしてほしい。


今まで考えたことがなかったダイエットについて書いてみて分かったのは、
「ダイエット」は「自己啓発」そのものだということだ。

前向きで安定したメンタルを保てる人なら、きっとダイエットに成功するはずだ。



・・・そういえば、引用したクロサキナオさんの記事でいろいろとおやつを紹介していたが、ストイックにダイエットしている方々への「挑発」ではないのかと勘ぐったりしてしまうのは自分だけだろうか(笑)。




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