おにぎりふたつ
コンビニの棚の前に立って、さて何を食べようかと考える。
おにぎりをふたつ買おうとするとき、無意識に「違うものふたつ」を選ぼうとしていることに気づく。栄養バランス的には「いろいろ食べなさい」なので、理には適っているのだが。
休日に出かけた先で同じようなシチュエーションがあり、息子が迷わず「いくら」「いくら」のふたつをカゴに入れたんです。
え?同じのだよ?と聞いたら「だっていちばん好きなのだもん」とのこと。そうか、一番好きなら仕方ない。そうしよう。とレジに向かったのでした。
そういえば、しばらく前にこういう話題がありました。まさに同じ内容ですが。
ふたつ選べるのなら、いちばん好きなものをふたつ。
そういう素直さというか、貪欲さと言うか、ときどきは意図的に発揮しないと、忘れがちになるな、と思ったり。好きなものを増やすのって意志ですからね。