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【らんまん】金色の道 4/14感想【第2週・キンセイラン】

「らんまん」第9回、第10回感想です。

昨日放送がお休みだったので、今日は2回分の放送でした。

植物にのめり込み、家業に興味を示さない万太郎を心配し、タキは名教館をやめさせようと、学頭の池田蘭光のもとを訪れます。
すると、蘭光は、「もうすぐ学制がしかれ、名教館はなくなって小学校になるため、自分も佐川を離れる」旨を伝えます。ショックを受ける万太郎…。

そして蘭光は、万太郎と、学友の佑一郎(初日にケンカした士族の子どもですね、いつ仲良くなったんだろう?)を連れて、仁淀川へ課外授業に出かけます。

雄大な自然の中で遊び、魚を取って食べ、野宿をし、実際に手に取って触って匂いをかいで、五感で確かめることの大切さを学びます。この経験から、万太郎のフィールド重視の姿勢が育まれていきそうですね。
「トウキ」と「イヌトウキ」の違いも実際に目で見て味わって確かめます。「毒もあるき、何でもかんでも口に入れたらいかん」という注意も忘れていませんでしたね。

「身分が消えたとき、何が残る? 己じゃ」
「心が震える先に、金色の道がある。その道を歩いていったらええ」

と、印象的な言葉がたくさんありました。

この課外授業で出会ったのがキンセイランでした。書物でしか見たことがない植物を実際に目にして「ゾクっときたき!」と叫んだ、この体験が、万太郎の「金色の道」につながったのですね。

キンセイランはあまりメジャーではない植物ですが、今週はツユクサやオオバコ、ヘビイチゴなど、視聴者が身近で観察できる植物もたくさん出てきました。しかもこれからの季節、目にするものばかり。
道端で「あ! らんまんに出てきた草だ」と、万太郎と一緒に楽しめるように、工夫されているのかな…? と思いました。

新しく始まった小学校の授業はたいくつで、万太郎は小学校をやめてしまいます。
そしていよいよ大人万太郎(神木隆之介さん)が登場! どうやら、子ども時代の雰囲気そのまんまに成長したようですね。。来週からはどんな展開になるでしょう…?



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