【秋の香りを味わう】キンモクセイのシロップ
キンモクセイのお花を使った、甘い香りが楽しめる「シロップ」を作ってみました。
材料は白ワインとお砂糖、そしてキンモクセイのお花の3つだけ。さらっとした、とろみの少ないシロップになりました。
初めて作ったのですが、簡単にできたので、記録もかねて記事にしてみました。
1.用意するもの
キンモクセイのお花:今回は10gくらい集めました。
砂糖:今回は90g使用しました(家にあったてんさい糖を使ったので、茶色っぽく仕上がりました。グラニュー糖を使うと、きれいにできると思います)。
白ワイン:今回は90g使用しました(コンビニで買った安いものです)。
瓶:今回は小さいジャムの空き瓶を使用(煮沸消毒しておきます)。
2.お花の採取
キンモクセイのお花は、10月頃開花しますよね。咲いて時間がたったものより、開きかけくらいの、咲いて間もないものの方が香りが良いそうです(この写真で言うと、右上のような状態でしょうか)。今回は少し開きすぎていたかもしれません。
お花の柄の部分(花柄)はあとで取り除くことになるので、柄を枝に残して採取すると楽…とのことですが、これが結構難しい。。
3.花柄やゴミを取り除く
緑色の花柄やゴミ、茶色い苞などを取り除きます。この作業は結構時間がかかりますが、無心になれます…。
4.お花を洗う
何度か水を替え、ゴミがなくなるまで丁寧に洗います。
5.鍋に白ワインと砂糖を入れて熱する
砂糖を溶かしながら熱します。沸騰させて、白ワインのアルコール分をしっかり飛ばします。
6.キンモクセイのお花を入れる
お花をあまりグツグツゆでると、香りがなくなってしまうので、短時間でよいとのこと。私は2~3分くらい熱しました。
7.煮沸消毒しておいた瓶に移し、完成~
8.保存と使い方
保存は冷蔵庫で。2週間くらい日持ちがするそうです。
1日くらい冷蔵庫に置いたものを、ヨーグルトにかけてみました。
ふんわりと、キンモクセイの風味が口から鼻に抜けるような感じで、幸せを感じます♪
キンモクセイのお花を口に入れると、甘みとともに、少し渋みや苦みを感じます。気になるほどではありませんが、渋みを抜く方法があれば調べてみようと思いました。
アイスクリームにかけたり、飲み物に入れたり、お菓子作りに使ったりするのもよさそうです。
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