【逃したくないチャンス】コゴメイヌノフグリ
透き通るような白の、イヌノフグリの仲間……。
南ヨーロッパ生まれの帰化植物で、うちの近辺ではあまり見かけないのですが、
一ヶ所、毎年、このお花が咲く場所があるので、春になると、チェックしに行きます。
※コゴメイヌノフグリは一年草ですが、遠くにタネを飛ばす手段がないので、
こぼれ種で、毎年同じ場所で見られるのかなと思います。
その場所はマンションの植え込みの中で、車通りが多い道路に面しています。
近くにはバス停や公園もあって、結構人が通る場所なんです💦
個人のお宅のお庭ではなく、マンション共用部分の敷地と道路を隔てる植え込みなので、
一応、写真を撮っても問題はない場所だと思うのですが、
植え込みに頭を突っ込んで、マンションの方向にカメラを向けているように見えるので、
傍目には、かなり怪しい感じになってしまいます。
なので、なるべくひとけがない朝に…
キョロキョロ辺りを窺いながら、チャチャッと数枚、急いで写真を撮りました。
そんな私を、訝しげにジーッと見ていた、掃除のおじさん……
違うんです! お花を撮ってただけなんです💦
とも言えず、逃げるように帰ってきました😅
街なかで植物の写真を撮るときは、いつもこんな感じ💧
お花と出会えた貴重なチャンスを逃したくない……
でも今は、人通りが多いからちょっと……と、
諦めてしまうことも多いです。
人に迷惑をかけたり、自然に負荷をかけたりするような行為だけはしないように、気をつけています。
仲間のオオイヌノフグリは一日花だといわれるので(数日開花する説もあり)、コゴメイヌノフグリも、1つの花はおそらく、それほど長く開花していないと思います。
(オオイヌノフグリは自家受粉もできるのですが、コゴメイヌノフグリはどうなのでしょう。いずれにしても咲いている間に虫に来てもらった方が、良いタネができそうです)
少ない受粉のチャンスに賭けて、今だ~とばかりに咲いたお花。
その貴重な一日(または数日?)に出会い、その姿を写真に残せたうれしさ。
そんな一期一会が、ドキドキとともに、スマホの中にしまいこまれています✨
今回はちょっとまとまりませんでしたが💧 この辺で…