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【らんまん】自由への憧れ… 4/24感想【第4週・ササユリ】
「らんまん」第16回感想です。
今週は胸が苦しくなってしまうスタートでした。
東京から戻ってきた万太郎と竹雄。家へ向かう道すがら、綾に、華やかな東京の土産話を聞かせると、綾は「行きたかった!」と悔しがります。
すると、「声明社」の活動家、早川逸馬(宮野真守さん)が、威勢よく演説を行っている場面に出くわします。
「自由は土佐の山間より発したり!」
と、自由・平等を訴える言葉に聴衆は盛り上がり、支援者の女性(島崎和歌子さん)も、女性の権利について熱っぽく語ります。綾は心を動かされた様子…。
「峰屋」に戻り、博覧会での様子をタキに報告する万太郎。タキに「草のほうはどうだったがじゃ?」と聞かれ、
「終わりです。植物の研究はやめます」
「佐川では無理ですき」「嫌いになりました」
と笑って見せる様子に、タキと竹雄は驚きます。
万太郎は、付き物が落ちたように、酒造りの仕事に意欲を見せますが、東京から買ってきた顕微鏡を見ると、思わず悔し涙…そして、心に蓋をするように、顕微鏡を押し入れ(?)に入れて、扉をぴったりと閉じてしまいます。
この場面は、本当に見ていて辛くなりました。
竹雄は、自分の言葉が原因で、万太郎が自分の心を偽っている…ということを気にかけているようです。
放送前に購入した「らんまん」の公式ガイドブックに、第13週までのあらすじが載っているのですが、ネタバレするとワクワク感が薄れそうなので、そのページは今まで開かないようにしていました。
しかしネットニュースで、「この後に衝撃の展開が…」と出ていたので、思わずチラッと見てしまいました。
そして、ああなるほど…そういうことか…! と納得。今週はかなり波乱がありそうですね。そして植物の話は、もしかしたら少なめかも。。
最後に「今日は牧野富太郎さんのお誕生日!」と出ていました。Happy Birthday!