吉野 元

いつも前向き時々後ろ向き、対馬の元気印。対馬を拠点に心豊かな暮らしを堪能。わか者・よそ…

吉野 元

いつも前向き時々後ろ向き、対馬の元気印。対馬を拠点に心豊かな暮らしを堪能。わか者・よそ者・ばか者視点でしまづくりを提案。課題先進地 対馬の未来にイノベーションを起こしたい!研究者→行政→企業→NGOを経て政治家を志ます。ライフワークとして、自然共生社会を模索します。

マガジン

  • 世の中金!だけじゃない対馬ぐらしの魅力

    長崎県対馬市に移住して12年目を迎え、改めて対馬に定住している理由を挙げてみたいと思います。これからは地方の地代が来ると確信しています。何故そう思うのか?都会で暮らすのとは違う価値観・豊かさがある。お金が無くても幸せになれる対馬の暮らし。自然の豊かさ、人の温かさ・繋がりで心が豊かになれる。それが持続可能な地域社会の一番の素晴らしい魅力。新しいライフスタイルを皆さんと考えます。

  • 吉野 元のはじめの一歩

    これまで研究者・行政マン・企業人・起業家・NGOとキャリアを積んできましたが、私は世のため人のためになることをライフワークでやっていきたい、特に人々が持続可能な社会に向かって歩んでいくための仕組みや制度を作っていきたいと思うようになりました。それは多様ないきものたちとも共生する自然共生型の心豊かな地域社会です。対馬市をフィールドに、総合計画や環境基本計画の策定支援や、実行部隊として様々な事業をMITでやってきて、改めて政治の力をもっと発揮していかないと対馬は持続可能な島にはなれないと感じ、政治家を目指すことを決意しました。これまでの人生を振り返りながら、現在・未来に向けて、その思想や政策などを綴ります。

  • (一社)MITは再現性はあるのか

    対馬生まれ対馬育ちの地域づくり団体MITは、設立12年目になり、対馬に貢献してきました。これまで何をしてきたのか、これからどうしていくのか。より大きな影響力を社会に示すには、他の地域への横展開も視野に。そのためにはこれまでの知見やノウハウを言語化して体系化する必要があるため、ここではその作業を行い、関心のある方に共有します。

最近の記事

対馬ぐらし② 釣り天国★対馬

対馬に移住して12年目の夏を迎えました。正直なところ、移住した時にはまさかここまで長く対馬で過ごすとは想像もしませんでした。対馬に移住した理由は前回の記事を参照していただけたらと思いますが、ここでは、対馬に居続けている理由について紹介します。 どの地域や都会でも「住めば都」だと思いますが、これからも私が対馬で暮らし続けたい明確な理由がたくさんあります。大きく分けると自然の豊かさと人の温かさです。そこに紐づいて進めているやりがいのある仕事があり、仲間がいることが大きいと思いま

    • 再現性がない??MITの誕生秘話

       現在私が代表理事を務める一般社団法人MITは、対馬生まれ・対馬育ちの地域づくり団体です。2017年に地方自治法施行70周年記念 地方自治功労者総務大臣賞を受賞しました。立ち上げから5年目の快挙でした。初代の代表理事 細井尉佐義さん(一本釣り漁師:海子丸船長)をメンターに、実務トップが専務理事 川口幹子さん(元地域おこし協力隊)だった初期のMITの功績を行政から評価されたものです。  ベンチャー企業の生存率が創業から5年後は15%、10年後は6.3%と言れる中で、MITは低

      • 対馬ぐらし① 東京から対馬に移住したきっかけ

        (吉野)「久しぶりー2013年6月、対馬に移住しましたー。」 (友人)…!? 対馬?? (吉野)「最寄りのコンビニが釜山にある島だよ。」 (友人)何で?? (吉野) 「友人が仕事で呼んでくれて。島に可能性を感じるから…」 12年前に友人とやりとりした会話です(正確ではないですが)。 当時は、地域おこし協力隊制度もできた直後くらいで、地方創生や地域への移住は世間ではあまり大きく取り上げられず、進学や就職(職場の異動・転勤含め)以外で、東京から地方(故郷ではない場所)に引っ越す

        • ヤマネコの保護 × 対馬創生 × 米の生産・直販事業でイノベーション(わくわく)を

          今日は、ツシマヤマネコについてふれながら、私たちMITが事務局を担っている佐護ヤマネコ稲作研究会の活動をご紹介します。 対馬の自然の豊かさの象徴、ツシマヤマネコ ツシマヤマネコは、国の天然記念物であり、環境省レッドデータリストで最も絶滅リスクの高い絶滅危惧種IA類に指定されています。その生息数は、2000年代まで減少傾向が続き、2010年代前半から後半にかけては若干回復傾向に、現在推移は横ばいとなっています(2020年3月30日ツシマヤマネコ生息状況等調査<第五次調査>)

        対馬ぐらし② 釣り天国★対馬

        マガジン

        • 世の中金!だけじゃない対馬ぐらしの魅力
          2本
        • 吉野 元のはじめの一歩
          1本
        • (一社)MITは再現性はあるのか
          2本

        記事

          生物多様性 × 地域創生 × 共創型事業でイノベーション(わくわく)を

          私が代表理事を務める一般社団法人MITは、2013年3月に対馬で設立し、対馬を拠点に地域の資源、魅力や誇りを “みつけ・いかし・つなぐ”事業を11年間行っています。その間、本当に多くの方々に支えていただきましたことに深く感謝しています。 noteにもこれから色々と綴っていきたいと思いますが、私の原点は、幼少時代に海の生態系の頂点にいる海洋哺乳類のシャチの虜になったことにあります。少年時代はシャチにとにかく夢中でした。その後、琉球大学に進学し、沖縄で生物多様性の魅力や価値を知

          生物多様性 × 地域創生 × 共創型事業でイノベーション(わくわく)を

          自己紹介-はじめの一歩-

          はじめまして、対馬に移住して12年目の吉野 元です! 生まれ故郷は仙台。大学時代は沖縄で過ごし、大学院で仙台に戻った後、東京での3年の暗黒時代を経て、対馬に辿り着きました。 対馬にきて価値観が180度変わり、心の豊かさを日々味わいながら、ストレスなく自由に生き、仕事くださる方の笑顔のために全力で働いています。 いつも前向き時々後ろ向き、対馬の元気印。 対馬を拠点に心豊かな暮らしを堪能。 わか者・よそ者・ばか者視点でしまづくりを提案。 課題先進地 対馬の未来にイノベーションを

          自己紹介-はじめの一歩-