何が救いになるのか

僕の写真をサムネに使ってくださる方が大変多くて嬉しいのですが、なんでその写真！？ってのも非常に多いわけでして。もちろん、何らかのアルゴリズムが働いて、表示されやすくなってるというのが大きな要因でしょうけれど、だからと言ってこの写真！？ってのがよく使われます。僕からしたら、一応入れとこーくらいで入れといたものが、がっつり使われてるんですね。価値観の違いというか、世の中にはいろんな感性がおありなんだなぁと思います。そして、そんなニーズに合致したコンテンツを生み出せて良かったなぁと思うわけです。

なんとなく沈む夜です。今日もまた、小田和正で強引に気持ちを高め、ハーブティーで心を落ち着けています。さっぱり進まないレポートの一方で、また新しく新刊を出しました。ここ数日はけっこうエッセイを書きまくっていたので、一気に所定の枚数を超過いたしました。一応、１００ページ程度で本を出すことに決めていて、それくらいの分量が集まった段階で、刊行しています。世の中には、意外と一冊の本を読みとおしたことがない人が多いのです。そんな人でも読み通せるようにと考えて、１００ページくらいにしました。特にちょっと気分がわるいとき、なんとなく気持ちが辛いときに、何か本にすがりたくなるときがあります。それはときとして、元気づけられるような自己啓発本だったりするのですが、あまり気合の入らないエッセイもまた、そんなときにぴったりだと思うわけです。そんなときの選択肢の一つにしてもらえたらなあと思って作っています。だから、各段自己啓発的な内容にしようとか、学びの多いものにしようとは思ってはいません。ただ、なるべく率直に、一人の人間の気持ちの動きを書いていこうと思っています。一人の人間がそこに息づいていることが感じられるような。電車に乗っていて、なんとなく目にとまった人を眺めているような。喫茶店でなんとなく人の気配を感じているような。そんな作品集になれたらいいなあと思っています。

寒いような暑いような天気の中で、ひたすらに生きています。どうにも水分不足気味。そして、消化不良気味。食べ過ぎているという感じもしないのですが、運動量に比べてしっかり食べている気はするので、運動さえすれば適量かなという気はしますが、まあ、運動はしないでしょうね。

ここ数日帰って軽食を取ったら寝落ちの日が続いていました。おとといはモンブランを食べて寝落ち。昨日はおそうざいを食べて寝落ち。今日は外食をして帰ってきて、ほんのりうつらうつらしながらも起きていて、なんとなく気分が下がって、なんとか立ち直って、今はエッセイを書いています。寒暖差なのでしょうか。それとも様々な不安と不満に蝕まれているからでしょうか。身体も心もあまりコンディションは良くない様子。寝ても寝ても読後感の良くない夢ばかりやってきます。何がしんどいのか。全てがしんどいのか。しんどいと言えばしんどいが、しんどくはないといえばしんどくはない。たぶんそれって、しんどいってことですよね。何がしんどいんだろ。それを言語化するのがしんどいほどには、しんどいようです。こんなときは、身体をあたためて、水分を取ることが肝要です。寝るのが一番とも言いますが、過眠傾向な人にとっては、寝るのもまあまあしんどいのです。かといって、ずっとしんどいわけではなく、たまに、こんな深夜の静かな空気の中で、ひっそりとしんどいは訪れるのです。

寝ても覚めても疲労感があるの昨今、元気のいる活動は自粛傾向になってます。例えば、音楽鑑賞や美術鑑賞、映画鑑賞。それぞれ結構体力を使うので、なかなか気が進まないんですよね。行って、帰って来て、くたくたになっている。特に、音楽鑑賞はきついですね。あとは、楽器を演奏したり、絵を描いたりするのもなかなか難しい。表現活動は、本当にやりたいって思ったときにしかしないようにしています。無理に継続したり、定期的に活動することはしないでいます。長く続けるためには、それも大事なことかなあと。仕事には体力的に余裕を持たせているんですが、日常のトータルとしては、あんまり調子が良くないと感じています。何なんでしょうね。仕事だけしていればいいのでしょうが。あいにく、そんな安定した日常を送れる状況にはないのです。常にチャレンジが求められている。そう、それもまた、負担の一つなのかもしれません。このあたりのバランス、どうしたもんですかね。ジタバタした方がよいのか。それとも、ひとまず立ち止まった方がよいのか。ただ、立ち止まった状況というのもずいぶん辛いのですよ。立ち止まっている間もモヤモヤは晴れず。なんとなく室内でもやもやしているときに、思い切って外に出てみると、ぐんぐん元気が出てくることも多いです。いったん外に出てしまえば、爽快になれる。だからといって、ずっと外に出ているわけにもいかず、外に出るにも多大なエネルギーを必要とするのです。そんな日常の中で、じりじりと疲弊していく身体と心。どうしたもんでしょうかね。

とりあえず、明日は動けるといいなあと思いつつ、連敗中です。自分に。それが良いことなのかはわからないけれど、とりあえず、気分は良くないですね。思い切って動けるのか。それが救いになるのか。それはどうも、わかりかねます。